2022.07.31

【鳴門】トランスワードトロフィー2022(最終日)

 昨日の準優勝戦は10Rは村松修二が逃げて展開を突いた岩津徹郎が2着。11Rは4カドの坪井康晴が仕掛けたところを大平誉史明が捲り差しを決めて波乱決着、12Rは松田祐季が道中抜きで人気に応えて、2着は松崎祐太郎が逆転で優出切符を勝ち取りました。
 本日は開催最終日。ベスト6が出そろい、優勝戦が行われます。なお、桑原悠と葛原大陽はフライングのため賞典除外。福田理と渡邊雄一郎は公傷のため途中帰郷。代わって藤本元輝が最終日のみ追加参戦となります。
 
 満潮・07:15、174cm、干潮・14:23、14cm。潮回りは中潮です。本日も潮位は朝一番の時間帯が高く、これから優勝戦に向けて下がり続けます。1日を通してホーム追い潮傾向となり、潮位変動は最大で約1m30cm程度です。
 
 07:45現在、天候・雨、気温26℃、南東の風3m(ホーム向い風)。明け方からレース場付近は強い雨が降っています。このあと雨は止みそうですが、午後の時間帯は湿度の高い状態が続き、蒸し暑く感じるかもしれません。予想最高気温は31℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
①松田祐季「準優は1周1Mで失敗したけど、回ってからしっかり前に押していた。ピット離れも悪くないし、もちろんインから行きます」
②村松修二「足に関しては出足型。レース足が良くて体感も良かった。伸び以外は全部の足が良いと思う。あとはペラの微調整でいくつもり」
③大平誉史明「伸び寄りで出足は普通。中間速やスリット付近の足が良い。スタートもまずまず行けていると思う。もう調整もこのあたりで」
④岩津徹郎「ピット離れは3日目のほうが良くなっていた。足は初日に連勝した時は下がっていたけど、今は悪くないし水準はあると思う」
⑤坪井康晴「試運転で伸びる感じはしていて、レースでバックストレッチは伸びていた。出足は気になるけど、舟の向き自体は悪くなかったです」
⑥松崎祐太郎「何もしていないけど、展示タイムは出ていたけど、そんなふうに感じなかった。足はバランスが取れているけど良くて中の上。ペラの微調整くらいです」
 
 ①松田は準優で一時、松村敏に捲り差しを許す格好になりましたが、1周2マークは全速ターンで見事に逆転。優勝戦の絶好枠を得ました。「ここ最近にないくらい出足は良い」とモーターは節イチムード。前走地・津に続いて連続Vを目指します。
 
 ②村松修二は今年6回目の優出。3月若松でVを飾っていますが、5月宮島オールスターで優出もあって大舞台で経験値を上げてきています。松田と同じく出足型ですが、内へ切り込むチャンスも大いにあります。今年2回目、当地は2020年6月ルーキーS以来のVに挑戦です。
 
 早朝(3Rまで)のスタート特訓で動きが良く見えたのは松村敏(1、10R)、山田和佐(2、7R)、桑原悠(2、8R)、藤原孝斗(3、7R)でした。
 
~機力評価~
節イチ!…松田祐季(特に出足)
機力上位…村松修二、松村敏、桑原悠、渡邉英児、赤池修平、山口裕太、平野和明
機力劣勢…深水慎一郎、田中孝明、井上茂、竹腰正樹、東口晃、角山雄哉、金山立樹、西山祐希、常盤海心、西川拓利、大森翼
 
一発期待…8R4枠・数原魁
 
~3日目決まり手~※()は今節累計
逃げ    4本(16本)
捲り    2本(8本)
捲り差し  2本(4本)
差し    2本(5本)
抜き    1本(2本)
恵まれ   1本(1本)
 
~3日目コース別1着回数~※()は今節累計
1コース  6回(18回)
2コース  1回(5回)
3コース  3回(7回)
4コース  1回(4回)
5コース  1回(2回)
6コース  0回(0回)
 
★常滑ダービー勝負駆け状況★
※7/30終了時点、暫定ボーダー7・19。ひまひまデータ参照
松村敏(1、10R)   7・22(45位)  2走とも無事故完走で7・18
 
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