2020.10.26

【鳴門】ボートレースチケットショップオラレ美馬開設11周年記念競走(最終日)

 本日は開催最終日、準優勝戦を勝ち抜いたベスト6が出そろいました。4日目の決まり手は逃げ6本、捲り、捲り差し、差し2本となっています。序盤と終盤はイン優勢の流れでした。しかし7~10Rまでは万舟券決着が続き、1日を振り返ればやや荒れ模様となりました。なお、中渡修作は私傷病で途中帰郷となっています。
 
 満潮・17:03、干潮・09:16(2R締切時刻)。潮回りは小潮から長潮に変わり、本日も終盤に向けて潮位は緩やかに上昇を続けます。干潮時刻から最終Rまで潮位の変動は約1mです。
 
 07:56現在、天候・晴れ、気温15℃、無風状態です。昨日から一段と冷え込みが強くなりました。4日目に続き風は穏やかで、北寄りからわずかに風が吹く程度で絶好のコンディションとなっています。予想最高気温は20℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
 
①木谷賢太「初日に時間があったのでペラを叩き変えてからはほとんど微調整です。バランスが取れていて行き足、ターン足は自分好みになっている。スタートで前に出なくても伸び返す力があります。初優勝目指して頑張ります」
 
②菅章哉「足は3拍子揃っていて、伸びで負けることはない。でもピット離れが不安ですね。チルトの取り付けは天候次第で0かマイナスにするかですね」
 
③長谷川雅和「前を向いてからの足は山地さんのほうがよかった。回り足はいいけど、直線に関してはエンジンを考えるとこれが限界かな。(A1級維持)が懸かっているので精一杯やるだけです」
 
④石田豪「バランスが取れていい足しています。出足と回り足がしっかりしているけど伸びは普通です。乗り心地もよくなっていますよ」
 
⑤柳生泰二「全体にどの足も劣勢ですが、救いは波の中でも乗れていたこと。伸びをつけると乗り味がなくなりそうなのでこのままでしょう」
 
⑥岡谷健吾「回転を上げる方向で回り足はそれなりにあるけど、直線は弱い。このエンジンは(8月に続き)2回目ですけど、伸びがつかないのはわかっているので回り足のよさをキープしていきたい」
 
 ①木谷賢太はここまでオール3連対をキープし、優勝戦絶好枠となりました。今節は予選トップ通過から王道コースを歩みつつあります。118期生として2016年5月デビュー。当地は2期目の2016年12月に初1着、その後2017年10月に初の準優進出も決めており当地は何かと験のいい水面です。今回は初優勝に挑戦しますが、日を追うごとに緊張している様子です。
 
 そこに待ったをかけるのは地元・②菅章哉。前期F3の休みが8月に明け、尼崎で実戦復帰すると、続く9月若松で優出。今節も安定した走りで7戦3勝、オール3連対をキープして連続優出を決めました。「今節は2コースから差しているし、伸びがいいのでバックストレッチ勝負に持ち込みたい」と枠番が決まると明るい表情で話しており、昨年当地お盆戦以来のVへ照準はハッキリと定まっています。
 
 早朝の試運転、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは渡辺崇(1、9R)、河上哲也(1、8R)、三嶌誠司(2、10R)、森高一真(3、11R)、眞田英二(3、11R)でした。
 
~機力評価~
節イチ!…木谷賢太
機力上位…菅章哉、三好勇人、坪口竜也、竹井貴史、長谷川雅和、小野寺智洋、三嶌誠司、山地正樹、、石田豪
機力劣勢…村上純、吉原聖人、山口哲治、山﨑毅、渡辺崇、片岡秀樹、原村拓也、濱野斗馬
一発期待…6R6枠・中岡正彦、9R5枠・渡辺崇
 
~2021年前期勝負駆け状況~※ひまひまデータ参照
級別審査期間は10月31日まで。各級の勝率は10月25日時点のボーダーライン。
~A1級=6・20~
長谷川雅和 6・21(12R・優勝戦)
中岡 正彦 6・17(6、10R)
~A2級=5・37~
渡辺  崇 5・35(1、9R)
坪口 竜也 5・34(7、11R)
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