2021.02.22

【鳴門】ヴィーナスシリーズ第22戦 なるちゃんバースデー5周年記念競走(最終日)

 本日は開催最終日。ベスト6が出そろい、優勝戦が行われます。5日目の決まり手は逃げ5本、抜き4本、捲り、捲り差し、差しがそれぞれ1本とインと2コースで10勝と内寄りが有利に運ぶ展開でした。
 
 満潮・14:58、干潮・09:47(3R発売中)。潮回りは長潮から若潮に変わります。潮位はこれから少し下がりますが、優勝戦までの間に約20cm程度上昇します
 
 08:05現在、天候・晴れ、気温10℃、無風状態です。スタート練習が始まる頃に南寄りの緩やかなホーム向い風が吹き始め、このあとも優勝戦まで風は南寄りから緩やかに吹く予報となっており、落ち着いた競走水面で行われそうです。予想最高気温は19℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
①淺田千亜希「いつも展示タイムは出すほうじゃないけど今回は出ている。行き足から伸びはトップクラスで、足に関しては抜群です。スタートは今まで届かなかったのが届くようになってきた」
 
②三浦永理「4日目のほうがよかったけど、足は上位級だと思う。合えばバランスが取れていい足だけど、まだ合わせ切れていないんでしょう。優勝戦に向けて微調整で済むのかどうかはわからない」
 
③谷川里江(※記者寸評)準優は6コースから捲り差しで1着。4日目以降、気配は上昇ムード。
 
④千葉真弥「気温のせいか回っていなかったし、準優は怪しくて合っていない気がした。でもターン回りは合えばムチャクチャいいですよ。伸びていく感じはないので優勝戦は乗りやすさを求めていく」
 
⑤池田浩美「前半合っていなかったので調整したら後半は悪くなかったし、全体的によかったと思う。徐々に乗れるようになってきた。コースは基本的に枠なりです」
 
⑥日高逸子「乗り心地はよかったり悪かったりです。準優は清埜さんがぶっちぎっていた。優勝戦は6コースから。スタートは向い風ならばそれなりに行けると思う」
 
 ①淺田はエース機・11号機を操り、ここまでオール3連対を継続中。優勝戦の絶好枠を得ました。前回優勝が2016年11月津オールレディース、地元に限れば2013年4月の男女W優勝戦までさかのぼるとあって、本日は王道ルートで久々の優勝をつかみ取るため自分との戦いとなります。
 
 今節唯一のA1ランカーである⑤池田は序盤は機力に苦しみましたが、3日目以降は全て舟券に絡んで優出を決めました。当地は過去に女子戦で連続優勝するほど勝負強さを発揮しているだけに、今回も軽視は禁物です。
 
 ⑥日高は前期F3の影響で2本目以降の休みを消化して今節は150日ぶりの実戦復帰でしたが、いきなり優出を決めています。「準優に乗れただけでもラッキーだと思ったのに、優出は自分でもビックリ」と驚きを隠せない状況でした。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは五反田忍(1、10R)、渡邉真奈美(1、11R)、菅野はやか(2、8R)、寺島美里(2、7R)、原加央理(2、11R)、新田有理(3、7R)でした。
 
~機力評価~
節イチ!…實森美祐
機力上位…淺田千亜希、三浦永理、千葉真弥、今井裕梨、堀之内紀代子、清埜翔子、五反田忍
機力劣勢…角ひとみ、末武里奈子、後藤美翼、黒澤めぐみ、柴田愛梨、金子千穂、中尾彩香
一発期待…3R4枠・新田有理、10R4枠・大橋栄里佳
 
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