2021.05.28

【鳴門】ヴィーナスシリーズ第5戦 松茂町ほか2町競艇事業組合開設53周年記念競走(5日目)

 本日は開催5日目、3つの準優勝戦をメインに行われます。予選最終日は激しいポイント争いとなりました。勝負駆け成功者が続々と現れ、準優進出のボーダーラインは6・29といつもよりかなり高くなりました。4日目の決まり手は逃げ6本、差し3本、捲り差し2本、抜き1本と捲りが不発に終わった一方で、2コース差しや奇数コースの捲り差しが目立っていました。なお、前田紗希は転覆失格、金子七海は落水失格でそれぞれ減点5、生田波美音は待機行動違反で減点7となっています。
 
 満潮・07:01、干潮・14:08(9R発売中)。潮回りは大潮です。中盤まで潮位が約1m下がった後は最終レースまでの間は25cm程度の上昇となり、終盤は比較的に落ち着いた競走水面となりそうです。
 
 09:38現在、天候・曇り、気温20℃、南東の風1m(ホーム向い風)。昨日降っていた雨は夕方には止みましたが、薄い雲に覆われています。予想最高気温は23℃です。
 
 山下友貴(4、11R)は昨11Rで2コースから鋭く差して勝負駆けに成功しています。「前半までは舟が向かなかったけど、後半はペラ調整をして舟が向くようになった。調整が合えば出足型です。まだ合わせ切れていないけど、しっかり合わせたい」と控えめな表情でしたが、優出を目指して静かに闘志は燃えています。
 
 山川美由紀(7、12R)は4日目を3・1着とまとめて予選トップ通過を決めました。「決して(準優)1枠で乗れる足ではないし、序盤2日間の展開がよかっただけ。何とかしのいでいる感じで、競ると弱いし上はたくさんいます。ペラを大きく叩き変えることも考える」と決して成績とイコールではないだけに、ペラ調整で上積みを求めるのか注目です。
 
 地元勢は3人が準優へ進出しています。岩崎芳美(5、11R)は乗り心地は来たけど、まだ足は弱い」と上積みが必要な状況。喜多須杏奈(3、12R)は「全体的に感じはよかった」と話せば、西岡成美(6、12R)はターンのつながりがよくて出足はいい」と仕上がりは上々といったところ。優出を目指して気合いはパンパンです。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは松尾夏海(1、12R)、藤堂里香(2、7R)、永井聖美(2、10R)、西村美智子(2、10R)、角ひとみ(3、10R)、喜多須杏奈(3、12R)、寺田千恵(3、11R)でした
 
~機力評価~
節イチ!…角ひとみ
機力上位…森下愛梨、西岡成美、倉持莉々、喜多須杏奈、渡邉優美、永井聖美、藤堂里香、加藤綾、山川美由紀、西村美智子
機力劣勢…土屋実沙希、大豆生田蒼、上田紗奈、篠木亜衣花、柴田百恵、金子千穂、金子七海、深尾巴恵、黒明花夢、川井萌
一発期待…5R5枠・前田紗希、10R3枠・角ひとみ

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