2023.04.09

【鳴門】日本トーター杯競走(初日)

 中田元泰が2年ぶりのVを飾ってから中4日、本日から5日間シリーズの開幕だ。今節はモーター、ボート2節目とあって、まだまだ相場は定まらない。今節も前検業務は長く時間を設けられた。昨日の前検日は天候・晴れ、気温13℃、北西の風3~7m(ホーム追い風)の中で行われた。
 
 満潮・08:13、136cm、干潮・14:57、8cm。潮回りは中潮。1Rのスタート展示直前に満潮時刻を迎えると、ドリーム戦の時間帯まで潮位は下がり続ける。レース中の潮位変動は約125cm。
 
 07:48現在、天候・晴れ、気温12℃、北西の風3m(ホーム追い風)。風は昨日に比べてやや落ち着いており、1日を通して緩やかなホーム追い風が吹く予報となっている。薄着だとヒンヤリと感じる朝となっているが、気温は昨日よりは上昇していきそう。予想最高気温は18℃。
 
 ドリーム絶好枠の徳増秀樹(8、12R)は2月浜名湖東海地区選Vをはじめ今年は早くも4優勝と波に乗っている。「私はあまり人を褒めないけど、ペラが綺麗な形になっていて調整しやすい。足は林(美憲)選手のほうが良さそうだった」と前操者の谷口知優のペラ調整を評価していたのが印象に残る。手応えも悪くない様子とあって、勢いに乗って1着を量産するか注目だ。同じく2枠の林美憲(6、12R)は「重たさがあった、新エンジン2節目だし、レースしてみないとわからない」と話しながらも、前検タイムは一番時計をマーク。前回当地戦はFと転覆による負傷で途中帰郷しているだけに、今回はリベンジに燃えている。
 
 予選組は数原魁(6R)に注目したい。2023年後期級別審査(7月適用)の締切が4月末に迫っているが、昨日終了時点の勝率は5・41と自己最高ペース。「A級昇級は意識しているけど、スタートは気をつけていきたい」とのこと。初のA級昇級を目指すには予選突破は最低条件といったところ。次走のびわこ(4/28~)まで目が離せない勝負駆けだ。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは古結宏(1、12R)、服部幸男(2、12R)、藤森陸斗(2、8R)、柴田直哉(3、10R)、横田茂(6R)。
 
~機力評価~
前節V機…出場なし
航走トップタイム…林美憲(6秒80)
機力上位…林美憲、徳増秀樹、稗田聖也
機力劣勢…森照夫、桑原啓、齋藤和政、小林基樹、冨田祥、藤井公人
一発期待…8R2枠・藤森陸斗
 
☆2023年後期級別審査勝負駆け状況☆
※ひまひまデータ参照で各ボーダーは4/8時点のもの。選手名横の()は本日の出番
~A1級~(6・15)
長岡良也(5、11R)  6・29
一宮稔弘(3、9R)   6・21
松本博昭(4、9R)   6・20
吉田一郎(7、12R)  6・15
天野友和(7、11R)  6・05
稗田聖也(9R)     6・01
~A2級~(5・38)
数原魁 (6R)     5・41
畑和宏 (3、7R)   5・37
藤田竜弘(3、11R)  5・37
柴田直哉(3、10R)  5・32
 
★F休み未消化選手★
~30日~
富永茂、桑原啓、林美憲
~60日~
森照夫(+5日)
  
★今期事故率0・50以上★
吉田一郎(0・58、73走)
森照夫 (0・70、71走)
 
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