2022.11.14

【鳴門】松茂町ほか2町競艇事業組合開設54周年記念競走(最終日)

 昨日行われた準優勝戦、10Rは山本寛久がイン逃げ、山一鉄也が追走して本命決着。11Rは田頭実がコンマ01の勇み足で戦線離脱、鋤柄貴俊が繰り上がりで1着、山田祐也が道中競り勝って2着としています。12Rは益田啓司がスタートでやや後手を踏んだものの、イン逃げを決め、2着は池田雄祐が入りました。本日は開催最終日、シリーズベスト6が出そろい、優勝戦が行われます。
 
 満潮・11:49、111cm(8R発売中)、干潮・04:01、19cm。潮回りは中潮です。お昼前に満潮を迎えたあとは優勝戦に向けて5cmほど潮位下降がある程度でほぼ変動なく安定しています。潮位変動は午前中のほうが大きいですが、最大でも約25cm程度です。
 
 07:54現在、天候・くもり、気温16℃、北西の風1m(ホーム追い風)。昨日、低気圧が通過した後から一気に冷え込み始めており、秋が一段と深まっています。風は北寄りからの吹き返しが続いています。今は穏やかですが、日中は6m前後の風が吹く予報となっています。予想最高気温は18℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
 ①益田啓司「少し重くて直線で違和感はあるけど、ターン回りが良くて、乗り心地も良かった。ここまでペラは少し叩いて元に戻しただけ。回転でズレない限りはこのままで」
 ②山本寛久「スローからのスタートが気になっていたぶん、準優のスタートはやっぱり早かった。今節はスタートが難しい。足はバランスが取れて悪くないが、ペラは叩いてみる」
 ③鋤柄貴俊「回転の上がりは良くないが、乗り心地が良くて、向きたいところに舟が行く。パンチ力のない足だけど、展開を突けるようにしたい。スタートはほぼ勘通りです」
 ④山田祐也「中堅の足はあると思うけど、自分の体感が良くない。準優のスタートは難しかった。レースまで時間はあるし、全体的に上積みを狙ってペラ調整していこうと思う」
 ⑤山一鉄也「エンジンは良くて、スタートがしやすい。ターンで流れずに前に押していて回ってから余裕がある。今節はペラしかしていないし、もう大きなことはしないつもり」
 ⑥池田雄祐「何とか上手く調整ができました。スタートがしやすいですね。全体にバランスが取れているので基本的にはこのままで行くつもりです」
 
 ①益田はここまで8戦4勝を挙げ、優勝戦の絶好枠を得ました。「ペラはほとんど薮内(瑞希)選手のままです。今節はリズムが良いので、あまり触りたくないんです」と流れの良さを強調しています。勝てば当地初、今年は3回目のVとなります。
 
 ③鋤柄は準優でフライング艇がありながらもコンマ02のタイミングで生き残りました。「調整して乗れるようになったけど、回転の上がりが良くなかった」とレースを振り返ってくれています。優勝戦は準優と同じ赤い勝負服で登場とあって、どんな走りを見せるのか注目です。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓で動きが良く見えたのは川田正人(1、10R)、抹香雄三(1、6R)、松尾夏海(2、8R)、照屋厚仁(2、10R)、角浜修(3R)、丸尾義孝(3、9R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…益田啓司、山一鉄也、鋤柄貴俊、山本寛久、池田雄祐、柴田大輔、古場輝義
機力劣勢…下河誉史、渡修平、池田真治、岩崎芳美、関野文、藤本紗弥香、藤原早菜、石丸小槙
 
一発期待…8R3枠・松尾夏海
 
~4日目決まり手~
逃げ    8本(27本)
捲り    1本(9本)
捲り差し  0本(3本)
差し    1本(6本)
抜き    1本(2本)
恵まれ   1本(1本)
 
~4日目コース別1着回数~
1コース  8回(28回)
2コース  2回(9回)
3コース  1回(2回)
4コース  1回(5回)
5コース  0回(3回)
6コース  0回(1回)
 
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