2020.11.26

【鳴門】男女W優勝戦・スポーツクラブルネサンス杯競走(最終日)

 男女W優勝戦は開催最終日。男女ともに準優勝戦が行われます。3日目の決まり手は逃げ7本、抜き2本、捲り、捲り差し、差し1本となっています。なお、大豆生田蒼と織田猛は準優による選手責任の失格で賞典除外となっています。
 
 満潮・16:47、干潮・10:11。潮回りは若潮から中潮に変わります。潮位は終盤に向けて上がり続け、レース中は最大で約80cm程度変動していきます。
 
 07:56現在、天候・曇り、気温11℃、北の風1m(ホーム左横風)。今朝も厚い雲に覆われていますが、このあとは晴れてくる予報と1日を通して雨の心配はなさそうです。予想最高気温は18℃です。
 
~11R男子優勝戦コメント~
①興津藍「バランスがよくて仕上がってきた感じ。伸びに関しては、男子の中だと差はないと思う。あとはインからのスタートだけですね」
 
②田村隆信「負荷をかけない調整にした。これは乗り心地を含めて普通。優勝戦はおそらくこのままで行くつもり」
 
③山田祐也「4日目は上手く合っていなかったのが5日目は合わせられていた。伸びは野添さんにやられる。中堅の域は超えていないけど、スタートは大丈夫」
 
④南野利騰「4日目からペラをだいぶやってよくなっている。乗りやすくなって出足はいいほう。スタートはスローよりダッシュのほうがつかめている」
 
⑤小坂尚哉「スリット付近が気に入っていて中堅上位はある。調整は当日乗って考えます」
 
⑥野添貴裕「準優に向けてペラをやって、カカリはよくなったかな。この状態をキープしていく。枠なりでしょう」
 
~12R女子優勝戦コメント~
①高田ひかる「選手生活の中でも3本の指に入る足。イン戦に向けてターン回りをよくしたけど、とにかく全部の足がいい。準優はSで様子を見たけどほぼ勘通りです」
 
②松尾夏海「午前中は合っていなかったけど、準優勝戦はよかった。高いレベルで足はいいと思う」
 
③喜多須杏奈「伸びはもうひとつで、優勝戦のメンバーに入ると見劣る感じ。乗り心地もあまりよくない」
 
④堀之内紀代子「途中からちょっとした調整で済んでいたはずのに、わからなくなった。現状では優勝戦メンバーに入ると厳しい」
 
⑤西村美智子「出足はしっかりしていてグッと押す感じはあるけど、そこからのつながりはよくない。伸びも弱い」
 
⑥金田幸子「最初の時点で調整を間違えていて、気づいたのが4日目。手応えはあると思う。回転を上げていけば出足はもっとよくなる」
 
 準優勝戦は全てイン逃げ決着となり、男子は地元・うずしお軍団が1~3枠を独占しました。①興津藍は今年V6を目指してのイン戦。来春開催の福岡SGクラシックの出場権が確実なものになるだけに、スタートに集中して先マイあるのみといったところでしょうか。
 女子は圧倒的なパワーを誇る①高田ひかるが抜けた存在で、焦点は次位争いといったところです。地元で唯一優出した③喜多須杏奈は今回で通算8度目の優出。今年は3月当地で行われたレディ―スオールスターで準優勝と成長を見せた一方で、前期のF2で60日休みが残っている状況と決してスタートで無理はできない状況です。しかし、地元水面で初優勝となれば最高の結果となるでしょう。
 
 早朝の試運転、3Rまでのスタート特訓で動きが良く見えたのは沖島広和(1、9R)、佐藤悠(1、5R)、松下哲也(2、6R)、久保田美紀(3、8R)、冨名腰桃奈(3、7R)、大橋栄里佳(4、7R)でした。
 
~機力評価~
☆男女合わせて節イチ!…高田ひかる
☆機力上位
【男子】興津藍、田村隆信、野添貴裕、宮迫暢彦、織田猛、山本兼士、南野利騰
【女子】高田ひかる、松尾夏海、金田幸子、大豆生田蒼、西村美智子、喜多須杏奈
☆機力劣勢
【男子】大崎翔、小川晃司、中島昂章、四宮与寛、篠田優也、川原正明
【女子】五反田忍、橋谷田佳織、寺島美里、久保田美紀、渡邉真奈美、山口真喜子
一発期待…3R4枠・松下哲也、4R4枠・大豆生田蒼
 
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