2020.06.21

【鳴門】第11回鳴門商工会議所会頭杯競走(最終日)

 5日目の決まり手は逃げ7本、捲り差しと差しが2本、抜きが1本と準優まではイン優勢の流れでしたが、準優勝戦は流れが変わりました。10Rは明石正之が捲り差し、11Rは秦英悟が差し切り、12Rこそ得点率トップの烏野賢太が人気に応えましたが、準優勝戦は波乱含みとなりました。
 
 なお、準優10Rで2着となった田中信一郎と葛原大陽が準優における不良航法で賞典除外となり、3着の渡辺浩司が繰り上がりで優勝戦進出。また準優12Rで日笠勝弘が準優における不良航法で賞典除外となっています。
 
 満潮・20:21、干潮・13:29(発売中)。潮回りは引き続き大潮です。本日も最終レースまでホーム向い潮傾向が続き、レース中の変動は約90cmです。
 
 11:32現在、天候・曇り、気温22℃、北西の風2m(ホーム追い風)。朝から厚い雲に覆われていますが、午後からは晴れ間も見えてきそうです。予想最高気温は26℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
①烏野賢太「いい調整ができました。伸び型にはしていないので、上に何人か伸びられるけど、出足、回り足、乗り心地はいい。もう微調整でいいと思う」
 
②秦英悟「気圧が上がったので、準優の調整は合っていた。この状態なら回り足がいい。枠と足を考えてしっかりと合わせたい」
 
③明石正之「4日目の後半でおかしかったので、5日目は調整を元に戻したのがよかった。足は全体的にいい」
 
④赤坂俊輔「準優は伸びを求めたら出足が落ちた。いいモーターとボートのセットなのに足は劣勢です」
 
⑤秋山広一「いたって普通ですね。準優は道中で追い詰められた。上積みを図ってペラ調整はしていきます」
 
⑥渡辺浩司「足は変わらずいい足。出足型で伸びは大したことない。気温が上がらなければこのままで行く。ピット離れで出ない限り6コースです」
 
 ①烏野はオール2連対こそ途切れましたが、準優勝戦は唯一逃げ切って優勝戦の絶好枠を手にしました。勝てば今年初、2013年11月以来の地元戦優勝を目指します。
 
 午前中の試運転、スタート特訓で動きが良く見えていたのは新田泰章(1、10R)、中島浩哉(2、9R)、中田元泰(2、10R)、坂井康嗣(3、11R)、武富智亮(4、10R)、畑和宏(5、10R)、森安弘雅(5、10R)でした。
 
~機力評価~
節イチ!…中田元泰
機力上位…森安弘雅、烏野賢太、明石正之、秋山広一、秦英悟、日笠勝弘、森野正弘、畑和宏
機力劣勢…田中信一郎、山口裕二、松田竜馬、古川健、大古場貴、村田友也、井芹大志、吉川勇作
一発期待…6R4枠・福田宗平、9R4枠・山本浩輔

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