2021.09.08

【鳴門】第12回鳴門商工会議所会頭杯競走(最終日)

 本日は開催最終日。ベスト6が出そろい、優勝戦が行われます。準優勝戦でただ一人逃げた吉田一郎が優勝戦の絶好枠となりました。3日目の決まり手は捲り4本、逃げと差しが3本、捲り差しと抜きが1本と3日目はホーム向い風に変わった影響もあってイン受難の1日となりました。なお、平池仁志は公傷で途中帰郷となっています
 
 満潮・07:32、173cm、干潮・14:04、33cm(11R締切時刻)。潮回りは大潮です。これから潮位は下がり続け、優勝戦の潮位は低い状態で行われそうです。潮位変動は最大で約1m20cm程度です。
 
 07:59現在、天候・雨、気温25℃、南東の風6m(ホーム向い風)。試運転が始まる頃にポツリと雨が降りはじめました。このあとは雨が降ったり止んだりで、南寄りの風が5m前後吹く予報です。予想最高気温は27℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
①吉田一郎「中堅の少し上で特別良いことはない。でもチルト0・5を含めてこれでいく。どちらかと言えば伸び寄り。向い風が強くなると起きないのでスタートはどうかな」
 
②村越篤「もらった時から伸びは良かった。数字以上のポテンシャルはある。ペラ調整はだいぶやったけど、合えばもう少し出る感じはある」
 
③眞田英二「だいぶバランスが取れて乗り心地は良い。でも伸びでやられる人はいるし、上條選手が良さそうだった。これ以上の上積みは望めないかも」
 
④山田佑樹「ここまでノーハンマーです。特別出ていくことはないけど、乗り心地が良い。エンジンの回転が上がってきた感じ。展開を突いて抜け出せば大丈夫」
 
⑤森安弘雅「ペラは前節優勝した下関の形から少しずつ調整したけど、結局伸びはつかなかった。レース足が良いのは2連対率の高いボートのおかげかもしれない」
 
⑥松田大志郎「本体整備で良くなっていると思う。レースはできているし、ペラ調整もこのあたりではないかと思っているけど、現状のままでは勝てないので色々と考えます」
 
 ①吉田は5月に続いて当地は連続優出。前回は予選トップ通過→優勝戦絶好枠ながら、片橋幸貴の4カド捲りに屈して6着となりました。今節も同じように勝ち上がっているだけに、リベンジに燃えています。
 
 ⑤森安は「リズムの良さは何となく感じる」と前走地・下関Vに続いて連続優出。レース足が良く、ボートの良さを挙げていただけに、2連対率トップのボート『23』の動向も気になるところです。
 
 ⑥松田は準優勝戦2着で引き上げると小さくガッツポーズ。連日の本体整備で上積みはあった様子です。「6号艇なので、コースや取り付けは考えてみる」と話しており、優勝戦に向けてどんな作戦を繰り出すのか注目です。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは佐々木英樹(1、9R)、長野壮志郎(2、10R)、岡部浩(3、7R)、上條嘉嗣(3、10R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…村越篤、山田佑樹、吉田一郎、清水攻二、小野寺智洋、前野竜一、原田秀弥、上條嘉嗣、川上剛
機力劣勢…前原哉、若狭奈美子、宮武英司、松尾基成、河野真也、岡村将也、高木圭大、松本怜、内山七海、坂野さくら
一発期待…12R2枠・村越篤
 
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