小坂尚哉が３コース捲りで今年初Ｖを決めてから中２日。「第１５回鳴門商工会議所会頭杯競走」は本日開幕。今節はモーター使用開始２節目とあって、半数の２０基が初使用となる。前節使われたモーターのほうがアドバンテージがあるのかもしれない。昨日の気象状況は天候・晴れのち曇り、気温１８～１９℃、北東の風１ｍ（ホーム向い風）のなかで行われた。また、本日６Ｒ１号艇で出走予定だった三宅爾士は私傷病で欠場となった。
　
　満潮・０６：４７、１３３ｃｍ、干潮・１２：４７、２６ｃｍ（１０Ｒ発売中）。潮回りは大潮。今節はシリーズを通して朝一番の時間帯が一番高く、終盤に向けて潮位が下がっていく。レース中の潮位変動は最大で約８５ｃｍ程度。
　
　０７：５０現在、天候・曇り、気温１６℃、東の風１ｍ（ホーム向い風）。上空は厚い雲に覆われており、これから天気は下り坂。お昼以降は雨が降る予報となっている。風向きは不安定だが、緩やかに吹く程度でレースは行われそうだ。予想最高気温は１９℃
　
　ドリーム戦絶好枠の谷野錬志（５、１２Ｒ）は前節、同県の野長瀬正孝が操った２９号機を手にした「回転は上がっていた。でもペラ調整はしていくと思うので、前検は参考外と言うことになると思う」と近況好調もあって、調整に関しても自信を持っている様子。今期のイン戦は２３戦２２勝、２着１回と結果は申し分のないところ。前回１月戦に続く当地連続Ｖへ最高の滑り出しとなるか。
　
　同じく２枠で登場の柳生泰二（４、１２Ｒ）は「ペラ調整は少しやったけど、スリットから伸びにかけて何か気になる。外回りの調整をしていく」とのこと。３月戸田クラシックで準優３着とＳＧ初優出まであと一歩だったが、見せ場たっぷりの内容だった。当地は３年ぶりの参戦だが、過去３節は優出しており、今回も好勝負が期待できそうだ。
　
　朝イチの試運転＆スタート特訓（２Ｒまで）で動きが良く見えたのは佐野隆仁（１、７Ｒ）、田村慶（２、７Ｒ）、若林義人（２、９Ｒ）。
　
～機力評価～
前節Ｖ機…出場なし（２５号機）
前検航走トップタイム…若林義人（６秒６７）
機力上位…眞田英二、山本隆幸、川上剛、金子賢志、谷野錬志
気力劣勢…向所浩二、下田哲也、寺島雄、石井孝之、鈴木秀茉、数原魁、笠間憲哉、上野俊樹
一発期待…９Ｒ６枠・若林義人
　
★Ｆ・Ｌ休み未消化選手★
【３０日】
立間充宏（４／１３～）
山本隆幸（５／１８～）
青木幸太郎（５／１８～）
西尾亮輔（５／９～）
上野俊樹（５／１～）
　
★今期事故率０・５０以上の選手★
笠間憲哉（０・５６、４４点、７９走）
上野俊樹（０・６４、４２点、６４走）
秋末秦悟（０・５９、３２点、５４走）
　
★当地久々出場（３年以上）★
佐野隆仁（１０年６カ月ぶり）
佐藤旭（３年２カ月ぶり）
石井孝之（４年２カ月ぶり）
前田滉（３年７カ月ぶり）
　
★当地初出場★
笠間憲哉
上野俊樹
秋末秦悟
　
★目指せ初１着★
秋末秦悟
　
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