2021.05.19

【鳴門】第22回日本財団会長杯競走(5日目)

 本日は開催5日目、予選を勝ち抜いたベスト18によって準優勝戦が行われます。4日目の決まり手は逃げ5本、捲り、捲り差し、差しがそれぞれ2本、抜き1本と多彩な決まり手が出ましたが、終盤はイン逃げ決着が続きました。なお、大内裕樹と柴田友和は私傷病のため途中帰郷、5日目より田村慶が追加参戦となっています。
 
 満潮・09:46、干潮・19:19。潮回りは小潮です。レース開始まで潮位の変動は少ないですが、徐々に下がっていき、1日を通してホーム追い潮傾向です。レース中の干満差は約75cmです。
 
 11:28現在、天候・曇り、気温21℃、北西の風1m(ホーム追い風)。午前中はパラパラと雨が降っていましたが、現在は小康状態です。夕方頃に一時日差しが見えるまで天候は回復しそうです。予想最高気温は23℃です。
 
 予選トップ通過を決めた吉田一郎(7、11R)が予選ラストの1枠をキッチリ逃げました。「エンジンはいいと思う。伸びがよかったときがあったのは本体がいいからでペラではない」と仕上がりに納得はいかないようですが、モーターの良さを強調していました。

 島村隆幸(3、12R)と大野芳顕(4、10R)の2人は4日目どちらも2・1着とまとめ、それぞれ準優勝戦の絶好枠を得ました。島村は「バランスが取れて中の上」と話せば、大野は「バランスが取れているし、伸びられることはない」とどちらも仕上がりは上々といったところ。優出を目指して気合いのイン戦となりそうです。
 
 田村慶(1、8R)は本日より追加で参戦します。「もらったままで行ったけど、体感がよかった」と笑顔で話してくれました。前節最終日は追加参戦で3着をもぎ取る走りで徐々に舟券に絡む回数も増えています。前検で動き自体は悪くなかっただけに、残り2日間でデビュー初1着もあるかもしれません。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは四宮与寛(1、10R)、樋口喜彦(2、9R)、宮武英司(2、10R)、武田信一(3、11R)、島村隆幸(3、12R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…吉田一郎、中村日向、大野芳顕、島村隆幸、高野哲史、大田直弥、宮武英司、片橋幸貴、川上昇平
機力劣勢…前川守嗣、大崎翔、川田正人、長谷川親王、田中伸二、抹香雄三、飯田庄吾、野見山拓己、垂水悠
一発期待…5R3枠・中村日向、9R4枠・坂本雅佳
 
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