2021.05.01

【鳴門】第29回日本モーターボート選手会会長杯競走(3日目)

 GW戦は本日3日目、予選は後半戦に突入します。山田祐也が4戦3勝で戦線をリード。堀本和也が全て3連対に絡む走りで続きます。本日より新期に替わり、フライングや出遅れは全てリセットされましたが、いわゆる『隠れF』の選手も残っています。
 
 2日目の決まり手は捲り差し5本、逃げ3本、捲りと抜きが2本と1日を通して3~5コースの捲り差しが決まる一方で、インが受難で1日を通して苦戦続きでした。なお、樫葉次郎は選手責任の転覆で減点5、松下誉士は公傷のため昨6Rを欠場し、途中帰郷となっています。
 
 満潮・08:16、干潮・15:34(7R発売中)。潮回りは中潮です。潮位の変動は昨日とほぼ変わりなく、中盤に向けて約65cm下がると、干潮時刻から12Rまでの間、約40cm程度上昇していきます。競走水面はホームに対して前半が追い潮、後半が向い潮となります。
 
 11:15現在、天候・晴れ、気温20℃、南東の風5m(ホーム風)。朝から強い風が吹いており、1Rより安定板を使用して行います。昼過ぎに雨が降る予報です。このあとはまさに『春の嵐』となるかもしれません。予想最高気温は23℃です。
 
 堀本和也(10R)はここまで4戦2勝、オール3連対です。「出足は上位クラス。伸びは人並みですけど、これでいく」と持ち前のスタート攻勢に安定した出足で結果を残しています。本日は10R1回乗り、4枠とあってカドから一撃を狙います。
 
 田村慶(2、8R)はデビュー期の勝率がちょうど2・00。B1級へ昇級を決めました。「まだまだ足りないところがありますね。どこでもいいので早く1着を取りたいし、A級に上がりたい」と力強く意気込みを語っており、今節は初1着の挑戦が続きます。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは一宮稔弘(1、11R)、四宮与寛(2、6R)、林美憲(2、12R)、粟田祥(3、8R)、岸蔭亮(3、7R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…山田祐也、村上純、堀本和也、菅章哉、四宮与寛、林美憲、横川聖志
機力劣勢…岡部浩、盛本真輔、樫葉次郎、市川猛、渡部悟、岸蔭亮、長谷川巌
一発期待…3R4枠・岸蔭亮、10R4枠・堀本和也
 
☆前期分F休み未消化選手☆
『30日』村上純、粟田祥
 
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