2021.05.02

【鳴門】第29回日本モーターボート選手会会長杯競走(4日目)

 GW戦は本日4日目、予選最終日です。3日目は強風のため1Rより8Rまで安定板を使用、9R以降は安定板を外して行うなど、レース中は強風に見舞われる時間帯もありました。
 3日目の決まり手は逃げ6本、捲り差しと抜き2本、捲りと差し1本とイン逃げが半数を占めましたが、バラエティに富んだ1日となりました。なお、粟田祥が昨8Rを負傷のため欠場、途中帰郷となっています
 
 満潮・08:38、干潮・16:22(10R発売中)。潮回りは中潮です。潮位の変動は中盤に向けて約70cm下がると、干潮時刻から12Rまでの間はほとんど変化はなく10cm程度の上昇にとどまりそうです。
 
 11:09現在、天候・晴れ、気温19℃、北西の風6m(ホーム追い風)。3日目は風が強い上に向きがコロコロ変わり、スタートが非常に難しい条件でした。本日も強いホーム追い風が朝から吹き荒れており、1Rより安定板を使用して行います。予想最高気温は19℃で、このあとは冷たい風が入り込む影響で気温は下降傾向です。
 
 3日目を終了した時点で山田祐也が得点率トップを堅持。市橋卓士、堀本和也が続きます。準優進出ボーダーを6・00に想定すると、上位8名が無事故完走で当確、残る10枠を懸けて激しいバトルが続きます。
 
 興津藍(4R)は2日目後半から3連勝と勢いに乗っています。「普通にはなってきている」と調整を続け反応が出た様子も「安定板がついたり、気圧の変化もあるので…」とまだ確信は持っていない様子です。
 
 菅章哉(3、10R)はここまで中間着が続き、得点率19位です。「なんとなく伸びがついた。印で言えば伸びは◎で、出足と回り足は△」と話しており、伸びに特化した仕上がりとなっています。本日は1、4枠で登場とあって、どんな走りを見せるのでしょうか。
 
 堀本和也(2、8R)はここまでオール3連対をキープしたまま4日目に突入しています。「道中で追いつく感じがあって余裕があった。出足がいいですね。これをベースにしていく」と乗り心地のよさをフルに発揮している様子で、こちらは準優勝戦の絶好枠を狙って奮闘が続きます。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは山田祐也(1R)、西野雄貴(2、12R)、桑原啓(2、9R)、堀本和也(2、8R)、林美憲(3R)、菅章哉(3、10R)、興津藍(4R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…山田祐也、堀本和也、林美憲、菅章哉、四宮与寛、市橋卓士、辻栄蔵
機力劣勢…岡部浩、豊田聡、盛本真輔、小宮淳史、市川猛、渡部悟、長谷川巌、田村慶
一発期待…5R2枠・宮地秀祈
 
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