2021.04.29

【鳴門】第29回日本モーターボート選手会会長杯競走(初日)

 GW戦『第29回日本モーターボート選手会会長杯競走』は本日から6日間の日程で行われます。前検日となった昨日は雨が降りしきる中で試運転、スタート練習が行われました。
 
 満潮・20:50、干潮・14:18(6R発売中)。潮回りは中潮です。これから中盤に向けて潮位は約50cm下がり、干潮時刻から12Rまでの間、約80cm潮位は上昇していきます。
 
 11:15現在、天候・雨、気温15℃、北西の風2m(ホーム追い風)。昨日に続き降り続く雨が冷たく感じます。このあと気温は上がらず、予想最高気温は17℃です。
 
 ドリーム1枠の田村隆信(3、12R)は前回3月以来の当地戦です。「調整は必要だけど、エンジン自体の素性はよさそう。班の中でも見劣ることはなかった」と冷静に分析。モーターを格納した後は後輩レーサーの指導を行うなど、リラックスした様子でした。
 
 今期もあと2日とあって、各級別の勝負駆け(※下記参照)もいよいよクライマックスです。なかでも地元の横川聖志(4、9R)は「特訓でも少し強め。悪くないと思うし、そのままで行けそう」と力強いコメント。A級維持へ力が入ります。
 
 菅章哉(6、11R)は前走地・唐津で優勝戦はホーム追い風9mの中、チルト3度にセッティングし、6コースから捲りを敢行して今年3度目のVをあげたばかりです。「この優勝は大きい」と最近は攻撃的な戦法にチャレンジを続けており、勝率は7点を大きく超えています。今期の出走回数が現時点で87走とあって、のこり2日で3走すれば来期のA1級(最低出走回数90走)復帰が濃厚の状態です。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは丸尾義孝(1R)、村上純(2R)、烏野賢太(2、9R)、盛本真輔(3、8R)、田村隆信(3、12R)でした。
 
~機力評価~
前検タイムトップ…四宮与寛(6秒64)
前節V機…赤池修平(18号機)
機力上位…村上純、赤池修平、近藤稔也、四宮与寛、小宮淳史、菅章哉、樫葉次郎
機力劣勢…竹田吉行、長谷川巌、岡部浩、市川猛、渡部悟、岸蔭亮田村慶、粟田祥
一発期待…9R4枠・横川聖志、11R6枠・菅章哉
 
★2021年後期勝負駆け状況★
※ひまひまデータ3参照。級別審査期間は4月30日まで、各級の勝率は4月28日時点のボーダーライン。
 
【A1級】6・19
丸尾 義孝 6・25(1R)
 
【A2級】5・41
村上  純 5・45(2R)
佐々木英樹 5・41(2、7R)
横川 聖志 5・38(4、9R)
盛本 真輔 5・36(3、8R)
竹田 吉行 5・32(1、8R)
 
☆F休み未消化選手☆
『30日』村上純、粟田祥
 
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