2021.06.10

【鳴門】第4回徳島県産酒造米「吟のさと」使用純米酒「きらい」杯競走(2日目)

 今日は開催2日目です。初日を振り返ると、ドリーム戦を制した林美憲と金子賢志が初日連勝を決めています。林は本体整備で前検の重たかった気配が一変し、金子は的確な仕掛けが魅力的でした。決まり手は逃げ7本、捲りと差しが2本、抜き1本と逃げが半数以上を占めましたが、中コースの1着が4本といつもの鳴門らしさが出ていました。
 
 満潮・06:08、干潮・13:11(10R発売中)。潮回りは大潮です。昨日と同じで中盤まで潮位は下がり続けホーム追い潮傾向、終盤になると徐々に潮位は緩やかに上昇しホーム向い潮傾向です。レース中の潮位変動は最大で90cm程度です。
 
 08:02現在、天候・晴れ、気温24℃、南東の風2m(ホーム向い風)。昨日は徳島県でも30℃を超え今年初の真夏日を記録しました。本日も朝から強い日差しが照りつけており、日中に向けて気温はグングン上昇するでしょう。予想最高気温は30℃です。
 
 石川真二(8、12R)の初日は2着2本でした「出足はまあまあになっているけど、回転が足りないのでもう少し上げていきたい」とさらに調整が必要な様子。ピット離れでジワリと出ていく様子ならば動きは悪くないとみていいでしょう。
 
 石倉洋行(2、11R)は初日9R1回乗りでした。スタート先行から果敢に仕掛けると、続く1周2マークは逃げる榮田将彦に対して内を鋭く切り込んで1着としています。「前検日よりは上向き。試運転で良い感じはしないので調整は続ける」と話しており、2日目の2走も注目です。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは葛原大陽(1、9R)、石倉洋行(2、11R)、石塚久也(2、7R)、大井清貴(2、10R)、林美憲(3、10R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…岡部大輔、石川真二、古田祐貴、金子賢志、上條嘉嗣、森林太、石倉洋行、大井清貴
機力劣勢…嶋義信、井川正人、石川吉鎬、三宅健太、松浦努、山本景士郎、沖悟、上野励、田中太一郎、楠本晃嗣、木場雄二郎、上瀧絢也
一発期待…5R3枠・榮田将彦、9R3枠・笠置博之
 
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