2020.11.16

【鳴門】第4回AWAJI EXPRESS杯競走(最終日)

 本日は開催最終日、激戦の準優勝戦を勝ち抜いたベスト6が出そろいました。3日目の決まり手は逃げ6本、捲り5本、捲り差しと差し1本と風が比較的に落ち着いたせいか、捲りが多く決まった1日となっています。なお松下知幸は選手責任の落水失格。佐々木和伸は公傷の為、途中帰郷となっています。
 
 満潮・07:41、干潮・13:03(10R発売中)。潮回りは引き続き大潮です。本日も潮位は中盤まで下がり続けホーム追い潮、その後は緩やかに潮位が上がりホーム向い潮になります。レース中の潮位変動は最大で約60cmです。
 
 07:56現在、天候・晴れ、気温14℃、無風状態です。本日も穏やかな気象条件で、このあとも風も穏やかな予報となっています。予想最高気温は20℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
①林美憲「ここまで何もしていないけど、準優勝戦は調整が合わなくて1マークでターンが流れた。でもエンジンは上位。伸びは山一さんのようないい人に比べるとやられてしまう。スタートは早いところは行けないけど、遅れることはない」
 
②市橋卓士「普通レベルで悪くない。レースの感じは準優が一番よかった。ピット離れも問題ないし、もうこのままでいく」
 
③山一鉄也「調整は合っていたし、出足もよくなっていた。伸びに関しては試運転、レースで負ける人はいない。自分が調整でモタモタしていたけど、結果が出てよかった」
 
④西村拓也「回っていないんでしょうし、足は物足りなさを感じてピリッとしません。優勝戦のメンバーに入ると弱め。整備は考える」
 
⑤小野達哉「バランスが取れて中の上はあるし、気になるところもない。進入は動く人がいれば動くけど、自分から行くことはない」
 
⑥西野雄貴「ゾーンを外してしまうと乗りにくくて弱い。ペラ調整で伸びはきているけど出足はまだ甘いですね。6枠だし、いろいろ調整は考えます」
 
 地元勢からは3名優出を決めています。優勝戦1枠は林美憲。今節は序盤にペラの形を確認したくらいで準優勝戦まではノーハンマーでした。「このままでもいいけど、合っていないので優勝戦に向けて叩くつもり」と話していました。本日が46歳の誕生日とあって9月当地以来のVで自ら祝福となるでしょうか。
 2枠は市橋卓士。「節間を通して普通」と話していますが、6戦3勝の戦績はさすがといったところ。西野雄貴は「何とか優出したって感じ」とワースト機を立て直して見事に優出を決めています。6枠ではありますが、どういった走りを見せるか注目です。
 
 早朝の試運転、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは藤原啓史朗(1、9R)、溝口海義也(2、7R)、川添英正(2、9R)、楠原翔太(3、10R)、古田祐貴(4、10R)でした。
 
~機力評価~
節イチ!…上瀧和則
機力上位…林美憲、山一鉄也、古田祐貴、上原健次郎、市橋卓士、東潤樹、小野達哉
機力劣勢…岩永節也、田中伸二、前川竜次、松下知幸、勝野竜司、吉永浩則、池田剛規、広次修、上野励、高木圭大、
一発期待…2R3枠・川添英正、8R3枠・三宅健太
 
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