2021.01.03

【鳴門】第47回松竹杯競走(最終日)

 本日は開催最終日、優勝戦に進出するベスト6が出そろいました。昨日の準優勝戦は順当決着もあれば、波乱も決着もあって一筋縄ではいかない流れでした。5日目の決まり手は逃げと捲り4本、差し2本、捲り差しと恵まれ1本と、風が強く吹く中でも逃げと捲りが決まりやすい状況でした。なお丸尾義孝と水原慎はフライングの為、それぞれ賞典除外となっています。
 
 満潮・10:49(5R本番中)、干潮・15:29。潮回りは引き続き中潮です。本日も潮位の高い時間帯が続くため、乗りにくい状況が続きます。潮位の変動は約25cmです。
 
 07:56現在、天候・晴れ、気温6℃、西の風5m(ホーム追い風)。北寄りからやや強めの風が吹いており、本日もやや荒れた水面となっています。予想最高気温は8℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
①島村隆幸「安定板が外れても変わりなくいい足です。バランスが取れて上位。乗り心地に課題があるのでそこを求めて調整する。ピット離れはいいほうです」
 
②齊藤優「優出できたのは奇跡です。準優勝戦はツキ一本でした。水面が荒れると乗れるけど、静水面だと結果が残せない。足は普通あるかどうか」
 
③一宮稔弘「普通よりは上だけど、エース機の感じはしない。ペラ調整で出足型になっている。伸びは普通ですね。コースは枠なりが基本です」
 
④河野大「足は問題なさそう。パンチ力はないけど、この感じならいいかな。安定板がが付かなければこのまま行く。レース足がいいのでチャンスはあると思う」
 
⑤山田祐也「ペラを大きく叩いてからバランスは取れているし、悪くないと思う。準優はチルト0で行ったけど、優勝戦はマイナスも考えている」
 
⑥烏野賢太「ペラ調整で伸び寄りにしたのがよかった。出足に関して負担はかかっているけど、これでいく。コース争いはしないつもり」
 
 ①島村は昨年の松竹杯を6コースから展開を突き優勝。そこから年間V5を決める活躍を見せました。今節はシリーズ5勝を挙げて優勝戦の絶好枠を得ました。人気に応えて大会連覇となるでしょうか。
 
 ③一宮は昨12R準優で6枠から前付けを敢行。3コースから捲り差しで優出切符を得ました。過去に松竹杯は2000年と2003年に2度制覇しています。もう1人、⑥烏野は松竹杯5優勝。2008年以来、13年ぶり6度目の松竹杯制覇を狙います。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは西野雄貴(1、9R)、村上純(2、6R)、市橋卓士(2、10R)、水原慎(2R)、竹田吉行(3、11R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…島村隆幸、菅章哉、水原慎、佐々木和伸、田村隆信、烏野賢太、河野大、一宮稔弘、竹田吉行
機力劣勢…沖悟、川田正人、小林遼太、松下潤、山口貢輝、楠本晃嗣、宮崎光基、柴田大輔
一発期待…6R6枠菅章哉、9R3枠・西野雄貴
 
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