2021.02.13

【鳴門】第5回阿波金剛ITソリューションカップ競走(最終日)

 本日は開催最終日。激戦を勝ち抜いたベスト6が出そろい、優勝戦が行われます。4日目の決まり手は逃げ8本、捲り差し2本、捲りと差し1本となっており、準優勝戦はイン逃げ3連発を含めて1日を通してイン優勢の流れとなりました。なお、松浦努は私傷病の為、途中帰郷となっています。
 
 満潮・08:30、干潮・13:43(11R発売中)。潮回りは大潮です。潮位は今の時間帯がピークで、これから終盤にかけて徐々に下がっていきます。優勝戦の時間帯は少し潮位が上がり、ホーム向い潮傾向です。潮位変動は最大で約60cmです。
 
 08:05現在、天候・晴れ、気温9℃、無風状態です。このあとはいつもの季節風とは違って、南寄りから吹くホーム向い風が3m前後吹く予報となっています。その影響で気温も平年より高くなる予報となっており、予想最高気温は16℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
①澤田尚也「出足を中心にいいです。スタートは全速でないときもあるけど、ほとんど勘通りです。試運転よりレースに出たほうがいい。あとは自分との戦いです」
 
②藤山翔大「伸びに関しては節イチです。ピット離れに課題は残るけど、コースはどこでもいいつもり。優勝戦は捲ることしか考えていない」
 
③小野勇作「初日から乗り心地は満足している。舟の向きもいいし、捲り差しもできる。伸びに関してはいい人には負けます。」
 
④中村辰也「ペラは叩いているけど、あまり変わっていない。全体的にもう少しよくなって欲しいがレースはできているし、普通はあると思う」
 
⑤小林泰「今節通してしっくりきていない。バチッと合ったことがないので、素性はよくわからないペラと外回りを見てみる」
 
⑥福田宗平「準優は全速でタッチスタートだったのでツイていた。伸びに寄せて調整した。ピット離れがよくなかったけど、優勝戦はさらに伸びを求めていく」
 
 ①澤田は今節全てトップスタートを決めてシリーズ7戦4勝、オール3連対で優勝戦の絶好枠を得ました。「優勝戦1号艇は初めてだし、集中してレースを楽しみたい」とやはり重圧を感じながらも、最後まで気を抜かない姿勢を見せていました。前日に師匠である馬場貴也が三国GⅠ近畿地区選を制したばかりとあって、今度は弟子である澤田がデビュー初Vにチャレンジです。
 
 ②藤山は節間を通して伸びを求めた調整を続けています。「コース取りは考えず、捲ることしか考えていない」と優勝戦は一撃を予告していました。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは島田一生(2、10R)、山口裕太(2、7R)、桑原啓(2、7R)、中村日向(2、6R)、藤本佳史(3、9R)、山田真聖(3、8R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…澤田尚也、藤山翔大、南野利騰、小野勇作、小松卓司、片岡秀樹、山田真聖、小林泰
機力劣勢…樋口亮、渡辺空依、矢橋成介、下出卓矢、竹田吉行、水原慎、岡瀬正人、常盤海心
一発期待…6R4枠・中村日向、9R4枠・藤本佳史
 
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