2020.08.16

【鳴門】第53回渦王杯競走(最終日)

 渦王杯は開催最終日。準優勝戦を勝ち抜いたベスト6が出そろいました。5日目の決まり手は逃げ7本、差し3本、捲り差しと抜きが1本。5日目も捲りはゼロとなった一方でイン逃げが優勢な流れとなりました。
 
 満潮・19:01、干潮・11:56(1R発売中)。潮回りは若潮から中潮に変わります。今の時間帯が最も潮位が低く、優勝戦に向けて潮位が上昇します。潮位はこれから約1m上昇していきます。
 
 11:19現在、天候・晴れ、気温31℃、北西の風3m(ホーム追い風)。厳しい暑さが続いています。本日も風は北寄りから緩やかに吹く程度です。予想最高気温は37℃とレース観戦はこまめな水分補給が必要です。
 
~12R優勝戦コメント~
①興津藍「エンジンのおかげです。でも、準優は気温が高かったせいか回転不足だった。準優勝戦の調整を生かして優勝戦は調整する。」
 
②秦英悟「足はバッチリで、文句のない足です。優勝戦のメンバーに入っても上位。前回(6月)優勝したときの調整が生かせてイメージ通りにできている」
 
③烏野賢太「準優はスタートで先行していて思うところに行けた。足は中堅上位。乗りやすいのでワンテンポ早く仕掛けれる。優勝戦でも横一線のスタートになればチャンスも。地元のレースだし、勝ちたいね」
 
④一宮稔弘「伸び型でいい足。でも、皆が出してきていて伸びは目立たなくなってきた。でも微調整で行くつもり」
 
⑤西野雄貴「出足型で伸びもよかった。でも、興津選手も負けていなかったですね。準優は調整を外していたせいか軽快さはなかったけど、足は優勝戦のメンバーに入っても悪くない」
 
⑥佐々木和伸「ペラは前操者である石川(真二)さんの形をベースにしている。乗りにくさはあるけど、成績も取れているのでレース足がいいんでしょう。乗り心地を求めて微調整」
 
 ①興津はここまでオール3連対をキープ。7月の児島から4節連続優出となりました。前々走地・唐津と前走地・下関で連続優勝しており、3場所連続優勝へ一番近い位置にいます。②秦は出足を中心に仕上がりは上々。前回当地6月戦に続いて2枠から当地連続優勝を狙います。③烏野は6月戦で優勝戦絶好枠ながら、秦の差しに屈して準優勝。今回は雪辱に燃えています。
 
 午前中の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは田村隆信(1、10R)、川田正人(2、11R)、藤原啓史朗(4、11R)、古川健(5、10R)、丸尾義孝(5、11R)でした。
 
~機力評価~
節イチ!…興津藍
機力上位…秦英悟、一宮稔弘、古川健、烏野賢太、佐々木和伸、丸尾義孝、林美憲、川田正人
機力劣勢…大平誉史明、松本博昭、武田信一、堀本和也、豊田聡、福嶋智之、川崎公靖、玄馬徹、三宅健太
一発期待…7R3枠・沢田昭宏、12R5枠・西野雄貴
 
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