2020.08.13

【鳴門】第53回渦王杯競走(3日目)

 渦王杯は予選の折り返しとなる3日目に突入です。3戦2勝、オール3連対の一宮稔弘とオール2連対の佐々木和伸が戦線をリード。2日目連勝の興津藍もリズムアップに成功しています。2日目の決まり手は逃げ6本、差し4本、捲りと捲り差しが1本。なお、山田祐也と川崎公靖は不良航法で減点10、沼田克彦は公傷、幸本誠は私傷病でそれぞれ帰郷となっています、
 
 満潮・16:50(10R発売中)、干潮・08:59。潮回りは引き続き小潮です。終盤まで潮位が上昇するため、ホームに対して向い潮の状況が続きますが、潮の流れは緩やかです。潮位の変動は最大で約25cmです。
 
 11:19現在、天候・晴れ、気温31℃、北西の風2m(ホーム追い風)。風の発表はホーム追い風ですが、時折不安定な風向きとなっています。気温はグングン上昇して厳しい暑さが続いています。予想最高気温は34℃です。
 
 一宮稔弘(6、12R)は本日の2走がポイントアップのチャンスです。「伸び型で悪くない。欲を言えばバランスを取りたいけどこのままで」とここまで3戦2勝と気配は上々です。
 
 山田祐也(1、11R)は昨3Rで選手責任の転覆で減点となりましたが、レース後は時間いっぱいまで作業に費やしていました。「試運転で乗っている限りは悪くないけど、レースで判断がうまくいっていないですね」と話しており、1日早い勝負駆けで巻き返しに期待したいところです。
 
 午前中の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは山田祐也(1、11R)、林美憲(2R)、田村隆信(3、12R)、佐々木和伸(4、11R)、烏野賢太(5、12R)、秦英悟(5、9R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…烏野賢太、山田祐也、岡部浩、興津藍、佐々木和伸、丸尾義孝、林美憲、古川健
機力劣勢…大平誉史明、武田信一、松下潤、豊田聡、川崎公靖、角浜修、粟田祥
一発期待…6R4枠・山田佑樹、9R4枠・堀本和也
 
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