2022.09.23
【鳴門】第6回徳島ヴォルティスカップ競走(最終日)
昨日行われた準優勝戦、10Rは篠崎仁志がイン逃げで人気に応えると、11R川原正明が予選トップの上條嘉嗣に対して2コースからジカ捲りを敢行。12Rは新開航が危なげなくイン速攻で人気に応えています。本日は開催最終日、ベスト6が出そろい、優勝戦が行われます。なお、喜井つかさは家事都合ため途中帰郷となっています。
満潮・05:08、149cm、干潮・11:59、31cm(8R発売中)。潮回りは中潮です。潮汐のパターンは昨日とほぼ変わりません。これから潮位は下がり続け、8R発売中に干潮時刻を迎えると、今度は優勝戦に向けて潮位が上がります。レース中の潮位変動は最大で約70cmです。
07:54現在、天候・雨、気温23℃、南東の風2m(ホーム追い風)。朝方から雨が降っており、スタート練習が始まる頃には止んでいますが、このあとも降ったり止んだりする予報となっています。風は緩やかなホーム追い風傾向が続きます。予想最高気温は24℃です。
~12R優勝戦コメント~
①新開航「バランス寄りになっているけど、伸び負けもしない。ピット離れも良いと思う。今年は7回優勝も、夏場に優勝できなかったので今回は勝てるように準備していく」
②篠崎仁志「準優はチルトをマイナスに下げて出足一本の調整。ターンの感じは今節で一番良かった。伸びは普通か少し足りないかもしれない」
③川原正明「準優は回転を上げる方向でいったけど、軽快さはなかった。それでもモーターとボートが好セットだったのでとにかく優出できて良かった」
④上條嘉嗣「出足とターン足は変わらず良い。準優はスタートは行けたけど、レースでミスしていた。今の状態をベースにして調整をしていく」
⑤松田祐季「足は普通ですが、乗り心地は良い。回転がどうかなと思うので、ペラで微調整の範囲だけど叩くつもり」
⑥小野達哉「足は良いと思う。回転が合えば大丈夫。序盤は伸びが良かったけど、他の選手も出しているし、今はバランスが取れている」
予選トップだった上條嘉嗣が準優で2着となり、同じく2位でイン逃げを決めた新開航が優勝戦の絶好枠を得ました。「今年前半は良かったけど、夏場に優勝できなかったのは今後の課題になる」とさらなる進化を秘めています。「来年はSGに出られるようになるし、今は大舞台に立つための準備をしっかりしていきたい」と話しており、今年8回目のVへ気合のイン戦です。
③川原は昨年10月平和島以来の優出で、そのときは優勝していました。当地は過去に2度のV実績。「準優のように握っていくレースをしたい」と意気込んでおり、2013年4月以来の当地Vを目指します。
朝イチの試運転&スタート特訓で動きが良く見えたのは永田義紘(1、7R)、海野ゆかり(2、10R)、山下夏鈴(2、8R)、渡邉英児(3、10R)、貞兼淳二(3、9R)でした。
~機力評価~
機力上位…新開航、上條嘉嗣、山下夏鈴、松田祐季、海野ゆかり、北川太一、井内将太郎
機力劣勢…藤田靖弘、竹田吉行、山本浩輔、三原司、水原慎、鈴木峻佑、花本剛、照屋厚仁、久保田美紀、土屋千明、藤本紗弥香、奥村明日香、神里琴音
一発期待…2R4枠、8R3枠・山下夏鈴
~4日目決まり手~ ※()は今節累計
逃げ 6本(17本)
捲り 3本(12本)
捲り差し 1本(6本)
差し 0本(7本)
抜き 2本(5本)
恵まれ 0本(1本)
~4日目コース別1着回数~ ※()は今節累計
1コース 6回(18回)
2コース 1回(8回)
3コース 3回(10回)
4コース 0回(4回)
5コース 2回(8回)
6コース 0回(0回)
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