2022.12.25

【鳴門】第6回AWAJI EXPRESS杯競走(最終日)

 昨日行われた3日目は荒天で1日を通して安定板装着、さらに周回短縮の中でレースは行われました。メインは3つの準優勝戦。10Rは久富政弘が差しを決めて優出一番乗り。11Rは長谷川雅和がイン逃げで人気に応えると、12Rは船岡洋一郎が捲り差しで優出を決めています。
 
 満潮・09:16、116cm(3R発売中)、干潮・13:42、84cm(11R本番中)。潮回りは中潮です。3Rの時間帯に満潮を迎え、その後は緩やかに潮位は下がり続けます。優勝戦は潮止まりとなり、レース中の潮位変動は最大で約30cmです。
 
 07:50現在、天候・曇り、気温7℃、西の風6m(ホーム追い風)。今朝も季節風が強く吹いています。現時点で白波こそ出ていませんが、1マークはかなり乗りにくい状況となっており、1Rより安定板を装着して行います。予想最高気温は10℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
①長谷川雅和「出足と回り足はトップクラス。でも伸びは気になります。松田選手がカドになりそうだし、このままの状態では勝てないので、色々と調整はしていきます」
②久富政弘「足は2日目から良いです。とにかく回りやすくて自分好み。風が吹くほど良いですね。気になるところもないのでペラの微調整でいけると思う」
③船岡洋一郎「最初に比べると良くなっていた。ペラは叩き続けているけど、エンジンに合わせていくのが難しくて、足は今でも普通あるかどうか。準優は乗りやすかった点は収穫でした」
④松田大志郎「安定板がついて少し変わっていた。足は良いほうだけど、3日目は全ての状況が難しいほうに向いていた。安定板が外れるイメージで調整をしていきたい」
⑤眞田英二「波があって艇が浮いたりしたけど、足自体はバランスが取れている感じ。安定板が外れてもペラ調整で対応できると思う。準優は風があったのでスタートは慎重になった」
⑥横田茂「安定板がついてもペラ調整でうまくできたと思う。チルトをマイナスにして回り足が良いですね。安定板が外れると回りすぎるのでペラだけで回転を抑えると思います」
 
 準優で唯一逃げ切った①長谷川が優勝戦の絶好枠を得ました。今節は外コースでも展開を突いて1着を挙げており、ここまで5戦4勝、オール2連対と安定した成績。勝って2020年10月当地戦以来のVとなるのか注目です。
 
 ⑤眞田は地元勢でただ1人優出を決めました。準優勝戦は惜しくもイン逃げならずも、ここまで1勝、2着4本と結果を残しています。1月から3期ぶりにA1級復帰が決まっていますが、今期に入っても勢いは衰えず12月徳山で優勝。今回は2場所連続Vが懸かります。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは武富智亮(1、6R)、牧山敦也(1、5R)、鈴木峻佑(2、11R)、清水紀克(2、4R)、村松修二(3、10R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…松田大志郎、長谷川雅和、定松勇樹、横田茂、田中辰彦、村松修二、眞田英二
機力劣勢…市川美宏、山口裕太、高山敬悟、森智哉、藤原孝斗、豊田訓靖、粟田祥、西川拓利、小玉啓太
一発期待…9R4枠・北川太一
 
~3日目決まり手~ ※()は今節累計
逃げ    5本(13本)
捲り    3本(9本)
捲り差し  1本(3本)
差し    3本(5本)
抜き    0本(0本)
恵まれ   0本(0本)

~3日目コース別1着回数~ ※()は今節累計
1コース  5回(13本)
2コース  4回(5本)
3コース  2回(4本)
4コース  0回(4本)
5コース  0回(2本)
6コース  1回(2本)
 
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