2022.04.19

【鳴門】第7回サッポロビールカップ競走(最終日)

 本日は開催最終日。昨日の準優勝戦は10Rで三浦敬太がコンマ02の勇み足で戦線離脱し、繰り上がりで山本景士郎が制し、続く11Rと12Rは秋山広一、池永太が制し人気に応えました。ベスト6が出そろい、優勝戦が行われます。なお、三浦敬太はフライングのため賞典除外となっています。
 
 満潮・20:27、128cm、干潮・14:03、7cm(6R発売中)。潮回りは中潮です。このあと3R終了後に干潮時刻を迎えると、最終レースに向けて潮位は徐々に上がり続けます。レース中の潮位変動は最大で約80cmです。
 
 11:03現在、天候・晴れ、気温16℃、北東の風1m(ホーム左横風)です。朝から概ね晴れております。風も無く、1日を通して穏やかな気象条件となりそうです。予想最高気温22℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
①池永太「5日目は少し調整はしたけど良かった。バランス型ですべての足が上位です。スタートもある程度のところで分かっているし、勝手に身体が反応していく。ピット離れも問題ない」
②秋山広一「特別良いところはないけど、乗り味の良さと、スタートのしやすさで何とかなっている。ピット離れは問題ないので、あとは回転を合わせていくだけ」
③山本景士郎「準優で乗りにくさはあったのはおそらく回りすぎていたからだと思う。それでも出足と回り足は上位で、伸びは普通より少し上くらい。伸びる人がいれば調整は考える。スタートは勘通り」
④松崎祐太郎「4日目のほうが調整は合っていたけど。合えばバランスが取れて良いと思う。優勝戦に向けてしっかりペラで合わせていきたい」
⑤井本昌也「全体にバランスが取れて全部の足が良い。気象条件で回転を合わせていくだけ。優勝戦に乗れればチャンスはあるので狙っていきたい」
⑥谷口知優「準優は直線に寄りすぎていたせいで、すべてのコーナーが上手く回れなかった。全体にバランスが取れているので整えていきたい。調整はペラでやっていくつもり」
 
 ①池永は準優勝戦をインから危なげなく逃げて優勝戦の絶好枠を得ています。前回当地で優勝時に「ダービー出場を意識している」と話していましたが、再びその話題について話を聞くと「一走一走の積み重ねて結果がついてくるものなので頑張っていくだけ」と意気込みは十分です。7月末の選考締切まで3カ月半近くある中で、決して慌てず騒がず、冷静な立ち回りで1月当地以来のV、さらに当地連覇を目指します。
 
 ⑥谷口は昨年5月丸亀GW以来、2回目の優出となりました。「直前に放って良かった。エンジンは良いので、本当はもっと良い枠で乗りたかった。狙えるところを狙って一生懸命やりたい」と準優勝戦は6コースからコンマ02で2着。レース後は笑顔がこぼれていました。コースさえ克服すれば、十分連争いに加わってくる足はあると思います。
 
 レース前の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは別府昌樹(1、10R)、富永修一(2、6R)、烏野賢太(3、11R)、加瀬智宏(2、10R)、吉田俊彦(3、11R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…池永太、井本昌也、山本景士郎、秋山広一、松崎祐太郎、高橋正男、江崎一雄、別府昌樹
機力劣勢…小畑実成、三宅潤、富永修一、山本浩次、岩井繁、香月大介、松井友汰、佐藤太亮、藤本元輝
一発期待…9R2枠・常盤海心
 
~5日目決まり手~※()内は今節累計
逃げ    6本(31本)
捲り    0本(8本)
捲り差し  4本(7本)
差し    0本(7本)
抜き    1本(6本)
恵まれ   1本(1本)
 
~5日目コース別1着回数~※()内は今節累計
1コース  7回(33回)
2コース  1回(7回)
3コース  0回(8回)
4コース  1回(7回)
5コース  1回(3回)
6コース  2回(2回)
 
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