2021.10.30
【鳴門】蛭子能収競走(最終日)
本日は開催最終日、ベスト6が出そろい優勝戦が行われます。準優10Rは展開を巧く突いた重成一人が制して万舟券決着。11Rと12Rは中山将と岡崎恭裕がイン逃げを決めています。好メンバーが揃ったが、中山将がデビュー初Vへ突き進むことができるでしょうか。なお、西川新太郎と和田兼輔は公傷のため途中帰郷となっています。
満潮・16:58、134cm、干潮・09:06、46cm(2R発売中)。潮回りは長潮です。本日も続けて12Rに向けて緩やかに潮位は上昇し、ホーム向い潮傾向です。レース中の潮位変動は最大で約75cm程度です。
07:56現在、天候・晴れ、気温14℃、無風状態です。風は1日を通して緩やかで、絶好のコンディションで行われそうです。予想最高気温は20℃です。
~12R優勝戦コメント~
①中山将「全体の足が良い。全員と足合わせをしていないので、節イチかどうかはわからない。2日目から乗り心地も良いです。過去に5回優出しているけど、今回が一番良い」
②岡崎恭裕「回転が上がっていたし、足自体はバランス良くまとまっている。回り足がどうかなっていうのはあるけど、ペラでしっかり合わせていきたい。2コースから」
③重成一人「何かおかしかったので、準優に向けて調整はした。普通の形だけど、思ったより合っていたし、ストレスなく回っているのでこれでいくつもり。スタートは無理できない」
④向井田直弥「バランス型で特長はないですね。まだ回転が合っていないので優勝戦に向けて調整は必要。スタートは大丈夫です」
⑤石橋道友「(準優は)展開が良かったし、ちゃんと前に押している。出足が良くて、伸びは普通の感じ。ここまで何もしていないけど、乗り心地がいいです」
⑥村松修二「何とか調整が間に合いましたね。回転が合ってきたけど、出足へのつながりや伸びは少しずつ弱い。でも体感は準優が一番良かったし、伸びを求めていきたい」
①中山の口から『節イチ』というフレーズは出ませんでしたが、モーター67号機は低勝率ながら、選手間でも評判となっています。度重なる整備を乗り越え、夏の終わりぐらいから結果を残している上昇機です。しばらく追いかけても良いモーターと言っていいでしょう。今回は初Vが懸かっているだけに、勝てばさらに注目度は増すこと間違いなしです。
⑥村松は序盤に「自分の中で本意ではない調整をしている」と勝ち切れませんでしたが、3日目にして何とか間に合って優出を決めています。当地は前回7月参戦時にドリーム戦で無念の勇み足。今回は優出と結果を残しており、前走地・若松からの連続Vを目指します。
早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは伊藤喜智(1、8R)、柳内敬太(2、7R)、岡谷健吾(3、11R)、前田将太(3R)でした。
~機力評価~
節イチ!…中山将
機力上位…片岡雅裕、岡崎恭裕、石橋道友、重成一人、吉川勇作、川崎公靖
機力劣勢…岡瀬正人、新出浩司、樫葉次郎、川上清人、川田正人、田川大貴、加藤優弥、垂水悠
一発期待…1R2枠・伊藤喜智、8R4枠・吉川勇作
~3日目の決まり手~※()内は節間累計
逃げ 6本(17本)
捲り 1本(4本)
捲り差し 3本(7本)
差し 1本(4本)
抜き 1本(3本)
恵まれ 0本(1本)
~3日目コース別1着回数※()内は節間累計
1コース 6回(17回)
2コース 1回(5回)
3コース 1回(3回)
4コース 2回(5回)
5コース 2回(5回)
6コース 0回(1回)
☆期末勝負駆け状況☆※ひまひまデータ参照、()内のボーダーは10/29時点
~A1級~(6・20)
前野 竜一(7、11R) 6・27
~A2級~(5・36)
中山 将(12R・優勝戦) 5・53
川田 正人(3、10R) 5・42
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