2021.02.02

【鳴門】鳴門のいも屋杯競走(最終日)

 本日は開催最終日、優勝戦に出場するベスト6が出そろいました。4日目の決まり手は逃げ6本、捲りと抜き2本、捲り差し、差しが1本と1日を通してイン優勢の流れとなりました。なお瀬川公則、橋本明は公傷で途中帰郷となっています。
 
 満潮・10:27(5R発売中)、干潮・15:58。潮回りは引き続き中潮です。中盤以降は潮位が緩やかに下がり続け、ホーム追い潮傾向は4日目と変わりありません。潮位の変動は約55cmです。
 
 08:05現在、天候・曇り、気温10℃、北西の風4m(ホーム追い風)。未明に降り始めた雨は夜明け前に止みました。厚い雲の合間から太陽が出ています。昨日は南寄りの風でしたが、今朝は北寄りから強めの風が吹いています。予想最高気温は12℃ですが、終盤にかけて気温は下がる予報となっています。
 
~12R優勝戦コメント~
①興津藍「強いて言えばターン足がいいけど、準優はそこがズレていた。決して胸を張れる足ではない。ピット離れは問題ないけど、風が強くなって安定板がつけば調整は考える」
 
②星栄爾「気象条件もあるけど、足は3日目のほうがよかった。余力があって道中で押してくれる。ペラはもらってから大きく叩いた。優勝戦は枠と相手を考えてペラ調整をやる」
 
③片岡雅裕「(準優は)よかったんじゃないでしょうか。上向いている感じがする。前回(12月)優勝した時よりいいエンジンだけど、これに伸びがつければいいかな。スタートは切れていない」
 
④松崎祐太郎「3日目の後半からよくなかった。ロスしている感じで前に押していない。現状は普通。よくなるように調整は色々やっていきます」
 
⑤吉川昭男「朝は調整失敗したけど、準優に向けてペラは大きく叩いた。伸びていたし、方向性は間違っていなかった。押していく足はあるけど、パンチ力はない。何かプラスアルファが欲しいね。コースは動きます」
 
⑥山崎哲司「出ていく足ではないけど、他の人が合っていない中で自分は合わせられたと思う。乗りやすくて押していく。気象条件もあるけどこのあたりで」
 
 ①興津は当地4連覇中と地元では無敵の強さを発揮。今節は低調機ながらここまでオール2連対の活躍を見せています。前回当地戦で優勝している③片岡(20年12月)、⑤吉川(20年8月)、⑥山﨑(20年2月)も加わってハイレベルな優勝戦となりました。モーターパワーは②星が伸びを中心に節イチクラス。進入で動きもありそうなので、展示から目が離せません。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは宮崎奨(1、10R)、盛本真輔(2、11R)、原田智和(2、11R)、加藤雅之(2、6R)、永井源(3、10R)、北中元樹(3、9R)でした。
 
~機力評価~
節イチ!…星栄爾
機力上位…興津藍、宮崎奨、加藤雅之、北中元樹、眞田英二、村越篤、原田智和、松崎祐太郎
機力劣勢…末永祐輝、平池仁志、井川大作、江崎一雄、宮田龍馬、江藤敦宏、丸山祐也
一発期待…3R5枠、6R2枠・加藤雅之、12R2枠・星栄爾
 
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