2020.01.30

【鳴門】鳴門のいも屋杯競走(最終日)

 4日目は1Rから安定板を使用。加えて3Rから8Rは周回を短縮して行われました。決まり手は逃げ5本、捲りと差しと抜きが2本、捲り差し1本と強風の影響もあってインが少し有利な流れとなりました。本日は最終日。準優勝戦を勝ち抜いてきたベスト6が出そろい、準優勝戦で唯一逃げ切った今村豊が優勝戦の絶好枠となっています。
 
 満潮・10:36(5R発売中)干潮・16:04。潮回りは引き続き中潮で、レース中の変動は最大で約50cmです。
 
 08:05現在、天候・晴れ、気温9℃、北西の風5m(ホーム追い風)。安定板が装着された4日目に比べると風は緩やかになっていますが、本日も安定板を装着して行われます。予想最高気温は11℃です。
 
 福田翔吾(4、8R)は4日目からの追加参戦ながら初戦の4Rで6コースから1マークは捲り差し、1周2マークは競った形から豪快なツケマイを決めて昨年7月戸田以来、半年ぶりの1着。3連単は128,920円と高配当を提供しました。「元から波は得意というわけではないけれど、乗れるほうだと思う。みんなが落として回るので自分さえ思い切って行ければと思って走っていた」と後半の8Rも一時は3着争いに持ち込みながらも4着に終わりましたが、2走とも見せ場は十分でした。
 
 樫葉次郎(12R優勝戦・3枠)は準優勝戦11Rで4コースからコンマ03のトップスタートで捲り1着。2017年1月下関以来、3年ぶりに優出を果たしました。「回ってから押すところはいいけど、行き足はどんなにペラ調整をしてもよくならなかった。もうスタートに集中するだけ」と久々の優出に笑顔がこぼれていました。樫葉は過去2度優勝しているが、いずれも当地でのもの。当地優出は2011年6月以来でその時は優勝しており、通算3回目の優勝を目指してスタート勝負です!
 
 準優勝戦で無念の転覆となった烏野賢太(7、11R)は「いろいろと部品が換わっているので何とも言えない」と神妙な表情でした。現時点でピストン2本、ギヤケース、クランクシャフトの交換と転覆整備はかなり大がかりとなった模様です。エース機・50号機だけに転覆後のダメージが少なければいいのですが…。
 
 早朝の試運転、スタート特訓で動きがよく見えたのは小野勇作(1、9R)、清水沙樹(2、6R)、小坂尚哉(3、11R)でした。

~機力評価~
機力上位…今村豊、大橋純一郎、烏野賢太、前田光昭、鈴木猛、廣中良一、塩崎桐加、松下哲也
機力劣勢…佐藤旭、伊藤喜智、中嶋達也、平田さやか、関根彰人、向井田直弥、實森美祐
一発期待…2R2枠、6R4枠・清水沙樹、8R4枠・蜂須瑞生
 
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