2021.03.22

【鳴門】鳴門巧者決定戦競走(初日)

 奈須啓太が2年半ぶりのVで幕を閉じてから中7日、今年度最後の開催は4日間の短期決戦です。昨日の前検日は天候・雨、気温14~16℃、北西の風3~6m前後のホーム追い風が吹く中で行われました。前検タイムは北風の影響で計測地点は強い向かい風となりタイムは伸びず、トップは齋藤和政と菅章哉の2名で6秒83となりました。
 
 満潮・10:53(5R締切時刻)、干潮・21:16。潮回りは長潮です。潮位はお昼前から緩やかに下がりますが、レース中の潮位変動は比較的少なく最大で約20cm程度です。
 
 08:05現在、天候・晴れ、気温10℃、北西の風5m(ホーム追い風)。風が強く吹いており、空気も冷たく感じます。予想最高気温は14℃です。
 
 ドリーム1枠の田村隆信(8、12R)は前走地・三国記念は堂々の走りで久々のGⅠ制覇。「三国の調整をしたけど、これは合っていなかった。いつもやっている回り足重視の調整をしていく」と今回は凱旋シリーズとなるだけに、短期決戦でどんな走りを見せるのでしょうか。
 
 同じく三国からの転戦となった西野雄貴(2、9R)は「最近の鳴門はいいエンジンが引けなくて…。今回も乗ってみて怪しかったですね」とトーンダウン。「自分の好きな体感に持っていきたい」と作業時間の大半をペラ調整に費やしていました。
 
 遠征勢で好感触だったのは2名。荒井輝年(6、12R)は「いいエンジン。ペラは少し叩いたけど大丈夫」と話せば、近況好調の20号機を引き当てた三浦洋次朗(4R)は「前操者の向(達哉)さんを信じていきます」と話しており、シリーズの台風の目となりそうです。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは佐々木和伸(1、11R)、佐藤謙史朗(1R)、山田亮太(2、8R)、小畑実成(3、10R)、菅章哉(3、7R)でした。
 
~機力評価~
前節V機…三浦洋次朗(20号機)
機力上位…山田亮太、三浦洋次朗、都築正治、松井賢治、佐々木和伸、荒井輝年
機力劣勢…西野雄貴、中野和裕、信濃由行、中村格、数原魁、山崎祥、濱野斗馬
一発期待…6R4枠・冨成謙児、7R2枠・菅章哉
 
☆F休み未消化選手☆
~30日~
荒井輝年、佐々木和伸、峰重力也、山田亮太、西野雄貴
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