本日は開催最終日、ベスト６が出そろい優勝戦が行われます。１０Ｒは渡邊雄一郎がイン逃げで優出一番乗り。１１Ｒは向井田佑紀が４コースから展開を突き抜け出すと、１２Ｒは武重雄介が４コース捲りで高配当を提供しました。なお、井上大輔は準優勝戦における不良航法で賞典除外となっています。
　
　満潮・１２：３３、９８ｃｍ(９Ｒ発売中)、干潮・２２：０９、２２ｃｍ。潮回りは長潮です。９Ｒ発売中に満潮時刻を迎えますが、レース中の潮位変動は最大で約１０ｃｍ程度上昇するだけでほとんど変わりありません。
　
　０８：０８現在、天候・晴れ、気温１１℃、無風状態です。今年初めて朝の時点で気温１０℃を超えています。風はわずかに南寄りから吹く程度で、このあとも穏やかな競走水面となりそうです。予想最高気温は１８℃です。
　
～１２Ｒ優勝戦コメント～
①大久保信一郎「少し重いけど、前半の調整が合っていなかったのを踏まえると準優は良かった。佐々木さんと変わらないし良い足です。長い間本体は割っていないので見るかも」
②向井田佑紀「エンジンがメチャメチャ良くて、最近の中だと一番です。全部の足が良いけど、特に回ってからの足が一番良くて、伸びも余裕がある。でもスタートが課題」
③武重雄介「５日目を走る前にペラを叩いたけど、２走とも良かった。全体的に良いですね。優勝戦に向けてペラだけで回転調整をしていく」
④渡邊雄一郎「今節は途中から展示タイムが出るようになったけど、気温の上昇で悪くなっている。準優は手前に寄せたけど、立ち上がりは大久保さんのほうが上だった。伸びを求めても伸び切らないし、回転を合わせるだけ」
⑤松尾充「準優は回り足と乗り心地が今節で一番良かった。伸びは上がいるけど、枠なり進入になれば展開が突ける足だと思います」
⑥四宮与寛「準優勝戦のメンバーに入ると同じくらいだけど、伸びが少し良いぐらい。バランスが取れて良い足です。１艇身くらいのスタートは大丈夫かな。６コースです」
　
　①大久保は序盤の３連勝から安定した成績準優勝戦はただ一人逃げ切って優勝戦の絶好枠を得ています。伸びを中心に仕上がりは万全といった様子。２０２０年８月福岡以来、２回目の当地Ｖを目指します。
　
　②向井田は今年初優出。エース機・２７号機の後押しで本人もかなりの手応えを感じている様子。鋭い差しハンドルを入れてバックストレッチ勝負となれば一気に初Ｖのチャンスも出てくるかもしれません。
　
　④渡邊はシリーズを通して展示で好タイムを連発させています。今年は早くも３Ｖと絶好調。自在に立ち回って２月に続いて当地連覇を目指します。
　
　早朝の試運転と、スタート特訓で動きが良く見えたのは櫻井優（１、６Ｒ）、石塚久也（２、１１Ｒ）、竹田辰也（３、１１Ｒ）、中村泰平（３、１０Ｒ）でした。
　
～機力評価～
節イチ！…向井田佑紀
機力上位…渡邊雄一郎、大久保信一郎、佐々木和伸、池田雄祐、中村泰平、井上大輔、櫻井優、大西隆洋
機力劣勢…下田哲也、金子和之、田中太一郎、赤池修平、尾崎鉄也、谷口健一、平瀬城啓、宮崎光基
一発期待…１Ｒ３枠・櫻井優、１０Ｒ４枠・中村泰平
　
～５日目決まり手～　※（）内は今節累計
逃げ　　　　８本（３１本）
捲り　　　　１本（１３本）
捲り差し　　１本（４本）
差し　　　　１本（９本）
抜き　　　　１本（３本）
恵まれ　　　０本（０本）
　
～５日目コース別１着回数～　※（）内は今節累計
１コース　　８回（３１回）
２コース　　０回（９回）
３コース　　１回（８回）
４コース　　２回（８回）
５コース　　０回（２回）
６コース　　１回（２回）
　
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