2021.07.23

【鳴門】鳴門渦潮歌手 高瀬豊子杯競走(初日)

 山崎郡が今年7Vを決めてから中3日、本日から5日間開催で行われます。前節の最終日となった今週月曜日に梅雨明けが発表されましたが、昨日の前検日はまさに夏本番といった様子。厳しい暑さで回転の上がりが鈍いという声がいくつか聞こえていました。
 
 満潮・05:23、163cm、干潮・12:43、20cm。潮回りは大潮です。潮位は今の時間帯が一番高く、このあと9R発売中まで潮位は徐々に下がっていきます。レース中の潮位変動は最大で約1m10cm程度です。
 
 08:02現在、天候・晴れ、気温27℃、東の風2m(ホーム向い風)。いよいよ夏本番といった感じとなりました。節間を通して雨の心配はなく、しっかりとした暑さ対策が必要となりそうです。風は落ち着いた状態が続きます。予想最高気温は31℃です。
 
 興津藍(3、12R)は「回っていなかったけど、良いエンジンだと思う。今年の中では一番良かったんじゃないかな」と手応えをつかんでいる様子。地元戦連続優出記録を「9」まで伸ばし現在も継続中と勝負強さを発揮しています。「(気温が)30℃を超えると成績を残せているからね」と昨年は7月から5場所連続Vを含め各地で優出ラッシュと絶好調でした。今回はドリーム戦1枠で登場と初日から好走に期待です。
 
 村松修二(4、12R)は前走地びわこモーターボート大賞でGⅡ初Vと良い流れで乗り込んでいます。「体感は普通ぐらい。特訓で西野選手が良さそうで差を感じたので何か対策を考えないと」と話せば、西野雄貴(7、12R)は「ペラは最近調子が良いのでその形にしたけど反応はあった」と前走地・若松で2年半ぶりのVを決めたばかり。114期コンビの走りにも注目したいところです。
 
 今シリーズは男女混合戦ですが、女子で注目は西岡成美(1、8R)。前走地・尼崎でデビュー初優出を決めました。「ペラ調整でもう少し出さないといけないし、これからの課題にもなった」と収穫はあった様子。「目の前の目標はA級に上がること。今期で決めたい」と力強く語っており、地元水面で大暴れとなるでしょうか。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは山ノ内雅人(1、11R)、真子奈津実(1、5R)、丸尾義孝(2、10R)、齋藤真之(3、9R)、興津藍(3、12R)でした。
 
~機力評価~
前検トップタイム…下出卓矢(6秒63)
前節V機…前田健太郎(56号機)
機力上位…江本真治、君島秀三、岩崎正哉、西岡成美、新田芳美、森秋光、前田健太郎
機力劣勢…岡部浩、北川敏弘、岩崎芳美、川田正人、原田才一郎、宮田政勝、大井清貴
一発期待…8R3枠・西岡成美、11R3枠・江本真治
 
☆F休み未消化選手☆
~30日~
新田芳美、興津藍、山口修路、山ノ内雅人、西岡成美
 
ボートレース鳴門HP「直前予想」をチェック♪ http://www.n14.jp