2022.02.09

【鳴門】GⅠ第65回四国地区選手権競走(4日目)

 「GⅠ第65回四国地区選手権競走」は開催4日目、いよいよ予選最終日です。得点率は片岡雅裕が2日目からトップを堅持。2位は3日目を2着2本とまとめた島村隆幸、3位に川原祐明が続きます。3日目終了時点の得点率18位は烏野賢太の5・75。準優勝戦進出ボーダーを6・00に想定すると、6名が無事故完走で当確。残り12の枠を懸けて戦いは続きます。なお、三好勇人と喜多須杏奈は平山智加はフライングで賞典除外となっています。
 
 満潮・11:53、104cm(7R発売中)、干潮・05:11、54cm。潮回りは小潮です。これから潮位は上昇し、7R締め切り前に満潮時刻を迎えるまでホーム向かい潮、その後は最終レースに向けて潮位は徐々に下がるため、後半はほぼホーム追い潮傾向となります。レース中、潮位の変動は最大で約30cm程度です。
 
 08:05現在、天候・、気温6℃、北の風1m(ホーム追い風)。放射冷却の影響で冷たく感じる朝となりました。風は穏やかな状態が続いており、走りやすいコンディションとなっています。レース中は北または北東の風2m前後(ホーム左横風)の予報となっています。予想最高気温は9℃です。
 
 西岡成美(8R)は昨4Rで賞金女王経験のあるイン・平高奈菜を2コースから捲りで沈めて金星をゲット。GⅠ3走目で初1着となりました。「素直に嬉しいです。菅(章哉)さんからペラゲージをいただいて、今回初めて試しています。2号艇(昨4R)だったし、行き足系に持っていった。最初は捲れないと思ったけど、上手くいきました。選手としてこれからも勉強することがいっぱいあるので、レベルを底上げさせたい」とレース後に水神祭が行われました。予選突破は厳しくなりましたが、本日はシリーズ2勝目へ気合のイン戦です。
 
 予選最終日ということで、ポイント争いも激しさを増しています。平高奈菜(7R)が得点率16位で、中村桃佳(2R)が同じく17位に位置しています。平高は「昨12Rは全然良くなかった。スタートで後手を踏んだし、パワーがないかも」と話せば、中村桃は「出足は良いけど、そこから出ていくことはない」とどちらも課題を残した状態です。ともに準優進出へ3着が条件とあって、気は抜けません。
 
 一方で予選トップ争いでリードしているのが片岡雅裕(11R)。「前半は回転不足だったけど、後半は良くなっていた。伸びは一緒くらいだと思うし、もう微調整でいくと思う」と昨7Rは前が塞がり、展開のなかった場面でも道中は冷静なハンドルさばきでシリーズ3勝目を挙げました。本日は1回乗りで、しかも1枠が残っています。勝てば予選トップ通過が見えてくるだけに、しっかり決めたいところです。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓で動きが良く見えたのは山田祐也(1R)、宮崎奨(2、11R)、川原祐明(2、9R)、田村隆信(3R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…菅章哉、片岡雅裕、中村日向、島村隆幸、川原祐明、葛原大陽、田村隆信、興津藍、平高奈菜、森高一真
機力劣勢…妻鳥晋也、近江翔吾、木谷賢太、中越博紀、松尾夏海、中村晃朋、齊藤優、木村光宏、岩崎芳美、烏野賢太
一発期待…5R3枠・深川和仁、7R4枠・横川聖志
 
~3日目決まり手~※()内は今節累計
逃げ    7本(16本)
捲り    1本(3本)
捲り差し  1本(7本)
差し    0本(7本)
抜き    2本(2本)
恵まれ   1本(1本)
 
~3日目コース別1着回数~※()内は今節累計
1コース  7回(16回)
2コース  2回(7回)
3コース  0回(6回)
4コース  3回(4回)
5コース  0回(2回)
6コース  0回(1回)
 
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