2023.04.26

【鳴門】GⅢオールレディース第39回渦の女王決定戦競走(5日目)

 4日間の予選が終了。予選ラストでイン逃げを決めた高田ひかるが7戦4勝でトップ通過を果たすと、田口節子と岸恵子が得点率で並び、上位着回数の差で2位が田口、3位が岸となった。また準優進出ボーダーは6・00で前田紗希となり、同率、上位着回数の差で加藤綾が次点。なお、中尾彩香は待機行動違反で減点7。
 
 満潮・08:22、139cm、干潮・15:52、13cm。潮回りは中潮。引き続き早朝の時間帯が潮位が一番高く、終盤に向けて潮位は下がっていく傾向は3日目までとは変わらない。レース中の潮位変動は最大で約1m10cm。
 
 07:53現在、天候・曇り、気温17℃、北西の風3m(ホーム追い風)。昨日から降り始めた雨は止んで、このあとは厚い雲に覆われた状況でレースが行われる。風は夜に南寄りから強く吹いていたが、今朝は北寄りから4m前後吹いており、このあとはやや強く吹きそうだ。予想最高気温は18℃。
 
 高田ひかる(7、12R)はシリーズ4勝を挙げ堂々の予選トップ通過。「いい仕上がりだと思います。直線も少し余裕があって悪くない。出足もレース足も良くて上位だと思う。(準優)1枠ならこのバランス型の足はキープして調整する。スタートも勘通りに行けるようになりました」と全てにおいてほぼ完璧に仕上がっている様子。
 
 清水愛海(9R)は昨11Rを4コースからカド捲りを炸裂させてシリーズ初勝利。「時間があったのでしっかり調整はできた。スタートは全速でいいのを行けたことが嬉しかった。調整が合えば上はいるけど、中堅上位くらいはある」とレース後はようやく笑顔が見られた。残念ながら待機行動違反の減点が響いて予選落ちとなったが、残り2日間は来期のためにも気を抜かず全力プレーを誓っていた。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは平高奈菜(1、12R)、垣内清美(2、10R)、三浦永理(2、10R)、田口節子(2、11R)、今井裕梨(3、11R)。
 
~機力評価~
ツートップ!…今井裕梨、高田ひかる
機力上位…垣内清美、田口節子、平高奈菜、三浦永理、大瀧明日香、谷川里江、勝浦真帆
機力劣勢…角ひとみ、深尾巴恵、清水沙樹、北村寧々、中尾彩香、赤井睦、加藤奈月、坂野さくら、嶋田有里、井上遥妃
一発期待…9R3枠・清水愛海
 
~4日目決まり手~※()は今節累計
逃げ    6本(29本)
捲り    2本(9本)
捲り差し  1本(5本)
差し    2本(8本)
抜き    1本(6本)
恵まれ   0本(0本)
 
~4日目コース別1着回数~※()は今節累計
1コース  6回(23回)
2コース  1回(8回)
3コース  2回(7回)
4コース  1回(6回)
5コース  2回(4回)
6コース  0回(0回)
 
☆2023年後期級別審査勝負駆け状況☆
※ひまひまデータ参照で各級別ボーダーラインは4/25時点のもの。選手名横の()は本日の出番
~A1級~(6・15)
平高 奈菜(1、12R)  6・26
岩崎 芳美(8、12R)  6・14
~A2級~(5・41)
岸  恵子(5、10R)  5・53
中里 優子(6、12R)  5・52
前田 紗希(4、12R)  5・50
西澤日花里(6R)     5・37
古賀 千晶(1、9R)   5・36
大橋栄里佳(8R)     5・27
 
★今期事故率0・50以上★
平高奈菜(0・61、62点、102走)
赤井 睦(0・55、22点、40走)
嶋田有里(0・69、40点、58走)
 
★もうすぐ通算2000勝★
海野ゆかり(1997勝)
 
★目指せ初1着!★
嶋田有里、井上遥妃
 
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