2023.04.22

【鳴門】GⅢオールレディース第39回渦の女王決定戦競走(初日)

 林美憲の今年初Vから中8日、本日から女流戦士たちの熱き戦い「GⅢオールレディース第39回渦の女王決定戦競走」の開幕だ。2023年級別審査もいよいよ大詰めとなっっており、ほとんどの選手が今期のラストシリーズとなる。ボーダーライン付近にいる選手の勝率はチェックが必要となる。昨日の前検日は天候・晴れ、気温21~22℃、北西の風2~3m(ホーム追い風)の中で行われた。
 
 満潮・07:22、143cm、干潮・13:58、4cm(12R発売中)。潮回りは中潮。今節は一貫して早朝の時間帯で潮位が一番高く、終盤に向けて潮位は下がっていく。3日目までは潮位変動が大きい時期と重なる。本日レース中の潮位変動は最大で約1m30cm。
 
 07:48現在、天候・晴れ、気温13℃、北西の風4m(ホーム追い風)。昨日と比べると冷たい空気が流れ込んで気温は低下傾向。いつもの女子戦に比べると試運転に出る選手もやや少なく感じた。風は北寄りから5m前後吹く予報となっているが、一時強くなる時間帯もありそうだ。予想最高気温は18℃。
 
 今節はダブルドリーム戦を採用しており、本日が第1弾となる。絶好枠の高田ひかる(5、12R)は「ペラは2パターン試して、方向性はこれだというのがわかりました。本体も見ていくけど、悪くないと思います。ドリーム戦は1枠になったので、インから行けるようにしっかり合わせたい」と前走地・津周年で峰竜太、桐生順平を相手に壮絶なバトルを繰り広げるも準優勝に終わったが、近況の充実さが調整にも表れていた。当地は昨年GⅡレディースチャレンジカップ以来の参戦。ここまで3節連続優出中と勝負強さを発揮しており、初日から注目だ。
 
 予選組で注目は西岡成美(7R)だ。前走地・丸亀はレース中のアクシデントで途中帰郷も「身体は大丈夫です」と元気な姿を見せてくれた。「ターン回りを含めて悪くないけど、調整をすればもっとよくなると思う」と手応えはまずまず。「立て続けに途中で帰っているので今節は無事故完走で」と謙遜するが、来期適用勝率は5・85と自己最高ペース。通算99勝としており、100勝達成も時間の問題だ。さらに地元戦で初優勝を目指して初戦から飛ばしていく。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは垣内清美(1、8R)、西岡育未(1R)、宇野弥生(2、10R)、赤井睦(2R)、西村美智子(5、10R)。
 
~機力評価~
前節V機…福山恵里奈(19号機)
2節前V機…谷川里江(52号機)
航走トップタイム…高田ひかる(6秒75)
機力上位…高田ひかる、福山恵里奈、垣内清美、谷川里江、平高奈菜、喜多須杏奈
機力劣勢…三浦永理、五反田忍、西岡育未、前田紗希、坂野さくら、嶋田有里、井上遥
一発期待…7R2枠・西岡成美
 
☆2023年後期級別審査勝負駆け状況☆
※ひまひまデータ参照で各級別ボーダーラインは4/21時点のもの。選手名横の()は本日の出番
~A1級~(6・14)
平高 奈菜(6、12R)  6・22
岩崎 芳美(1、10R)  6・13
~A2級~(5・40)
前田 紗希(4、9R)   5・50
中里 優子(2、12R)  5・48
古賀 千晶(4、8R)   5・43
西澤日花里(3、9R)   5・39
大橋栄里佳(4、10R)  5・38
岸  恵子(4、12R)  5・34
五反田 忍(7、11R)  5・24
 
★F休み未消化選手★
~30日~
海野ゆかり、岸恵子
~60日~
平高奈菜
★今期事故率0・50以上★
平高奈菜(0・65、95走)
赤井 睦(0・65、34走)
嶋田有里(0・77、52走)
★もうすぐ通算2000勝★
海野ゆかり(1995勝)
★目指せ初1着!★
嶋田有里、井上遥妃
 
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