2023.01.20
【鳴門】GⅢオールレディース 第38回渦の女王決定戦競走(5日目)
4日間の予選が終了。得点率トップは櫻本あゆみ。山川美由紀が2位、西岡成美が3位で準優勝戦の絶好枠を得ました。準優進出ボーダーは武藤綾子で6・43とかなり高い水準となった結果、安達美帆が6・33で次点となっています。なお、三松直美は公傷で途中帰郷です。
満潮・07:24、109cm、干潮・11:55、80cm(8R発売中)。潮回りは大潮です。8Rの時間帯に干潮を迎えるまではホーム追い潮、その後は向い潮傾向となります。大潮ではありますが、レース中の潮位変動は少なく、最大で約35cm程度です。
07:55現在、天候・曇り、気温8℃、西の風4m(ホーム追い風)。今日は『大寒』でこの時期が一番寒い時期といわれていますが、今朝は冷え込みが落ち着いています。雲に覆われていますが、このあとは晴れてくるでしょう。このあと終盤にかけてホーム追い風が強くなる予報となっており、準優勝戦は水面が荒れるかもしれません。予想最高気温は12℃です。
予選トップ通過は櫻本あゆみ(8、12R)。「変わらずターン回りはいいと思います。伸びは普通だけどレースで悪くないので負ける感じはない」と初日の連勝に始まり、ここまでオール3連対をキープしています。「スタートはフライングを1本持ってるので、慎重にいってます」と話していますが、パワーを活かして優勝戦の絶好枠を目指します。
西岡成美(5、10R)は「後半はレースを失敗した。足は変わらずいいし、出足型で乗り心地も問題はないので、大きなことはしない」と昨11Rは結果次第で予選トップ通過の大きなチャンスでしたが、結果は5着に敗れて予選3位通過。それでも準優の絶好枠は自信初めて。気持ちを切り替えて優出一番乗りへ力が入ります。
堀之内紀代子(3、11R)は伸びに特化させた調整で3日目まで苦戦が続きましたが、4日目にチルト0度にシフトチェンジ。捲りと逃げで連勝ゴールを決めました。「朝からペラを大きく叩き変えてチルトを0度にした。この調整はニューバージョンだけど、伸びていたし、うまく引き出せたと思う。回り足が良くて前に押していた。スタートはスローでもダッシュでもわかっているし、この調整のほうが面白い」と新しく調整の引き出しができた様子。準優は3カドについて明言は避けたものの、進入から見せ場を作るかもしれません。
嶋田有里(2R)は昨8Rで展開をとらえて自身初の2着。「初2着はうれしい。道中は余裕がないところもあったけど、堀之内さんが展開を作ってくれたおかげです。舟の返りも良かった」とニッコリ。「今度は1着を目指して頑張ります!」と笑顔がこぼれていました。
朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは森岡まき(1、10R)、中田夕貴(2、10R)、岩崎芳美(2、12R)、堀之内紀代子(3、11R)でした。
~機力評価~
節イチ!…安達美帆
機力上位…櫻本あゆみ、西岡成美、堀之内紀代子、原田佑実、武藤綾子、加藤綾、清水愛海、深見亜由美、渡邉優美
機力劣勢…大澤真菜、横田悠衣、福山恵里奈、大久保佑香、佐藤ほのか、豊田結、川原愛未、本田愛
一発期待…11R3枠・堀之内紀代子
~4日目決まり手~ ※()は今節累計
逃げ 4本(22本)
捲り 3本(13本)
捲り差し 1本(4本)
差し 1本(3本)
抜き 3本(5本)
恵まれ 0本(1本)
~4日目コース別1着回数~ ※()は今節累計
1コース 5回(23回)
2コース 2回(10回)
3コース 1回(7回)
4コース 3回(4回)
5コース 1回(3回)
6コース 0回(1回)
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