2021.01.24

【鳴門】GⅢマスターズリーグ第10戦 第5回徳島バスカップ競走(最終日)

 本日は開催最終日。激戦を勝ち抜いたベスト6が出そろい、優勝戦が行われます。5日目の決まり手は逃げ5本、差し3本、捲り2本、捲り差しと抜きが1本となっており、6コース捲りが1本決まった以外はスロー勢が幅を利かせる1日となりました。
 
 満潮・15:40、干潮・09:39(3R発売中)。潮回りは中潮です。3R前に干潮を迎え、その後は緩やかに潮位は上昇していきます。変動は最大で約35cm程度です。
 
 08:05現在、天候・雨、気温8℃、北西の風1m(ホーム追い風)。昨日から雨が断続的に降り続いていますが、風は穏やかで競走水面は落ち着いています。予想最高気温は11℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
①林美憲「優勝戦のメンバーに入ると普通です。伸びは木村さんや仲口さんが出ている。自分は調整が合えばターンの出口はいい。スタートに集中してしっかり逃げれるように調整したい」
 
②仲口博崇「天候に上手く対応できた。ターン足が返ってきたし、伸びもいい部類。気象条件に合わせて調整。優勝戦のスタートは頑張っていく」
 
③渡邉英児「(準優)3カドは考えていた。捲り差しも入ったし、カカリはいい。木村選手とレースでは変わりなかった。優勝戦は相手次第で3カドも考える」
 
④木村光宏「準優は内寄りの調整をしていったけど、逃げることができなかった。ペラや取り付けも含めて調整は考える。コースはなるべく枠番を主張していく」
 
⑤天野晶夫「気温と気圧のせいなのか回っていなかった。ペラ調整は続けているけど、何をやっても乗りにくい。足は普通で、木村選手や仲口選手のように出ている人とは足が違う」
 
⑥大庭元明「準優は差しが一瞬入ったと思ったけど…。シリーズを振り返れば初日の1走目(6R・3コース捲りで1着)が一番よかった。6枠なので握って展開を突けるように調整をしていきたい」
 
 ①林は仕上がりこそ中堅クラスですが、今節はここまで9戦4勝と期待に応えています。地元の優勝戦1枠となればおのずと注目が集まるだけに、どんな走りを見せてくれるのでしょうか。
 
 ③渡邉は今期は2期ぶりにA1級へ復帰しています。「マスターズCの出場権よりも、今はA1級を維持するために勝率を稼ぎたい」と勝率の上積みが優先ですが、マスターズC出場権とのW獲りを狙っています。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは畑和宏(1、10R)、中里英夫(1、6R)、久富政弘(2、10R)、栗山繁洋(3、11R)でした。
 
~機力評価~
節イチ!…仲口博崇
機力上位…木村光宏、林美憲、栗山繁洋、天野晶夫、畑和宏、大庭元明、渡邉英児、吉原聖人
機力劣勢…三宅爾士、井川正人、田中伸二、佐々木英樹、玄馬徹、竹腰正樹、清水紀克、髙濵芳久
一発期待…4R2枠・吉原聖人、8R4枠・泉啓文
 
ボートレース鳴門HP「直前予想」をチェック♪ http://www.n14.jp