2024.11.08
【鳴門】GⅢマスターズリーグ第8戦(初日)
秋元哲が今年初優勝を決めたシリーズから中3日。「GⅢマスターズリーグ第8戦」は本日から開幕。経験豊富な45歳以上のベテランたちによる巧みな戦いが繰り広げられる。また今節よりモーターに凍結防止を目的として温水パイプが装着されるため、機力相場の変動も予想されるのでチェックが必要だ。昨日の前検日は天候・晴れ時々曇り、気温15~16℃、北西の風3~4m(ホーム追い風)のなかで行われた。
満潮・21:11、126cm、干潮・05:29、34cm。潮回りは小潮。今節は朝方に干潮を迎えることが多く、レースの時間帯はほとんどホーム向い潮となりそうだ。本日は夜明け前に干潮となり、潮位は上昇を続けていくため1日を通してホーム向い潮となる。レース中の潮位変動は最大で約75cm程度。
07:46現在、天候・晴れ、気温13℃、東の風1m(ホーム向い風)。昨日7日に立冬を迎えたのと同時に冷たい空気が流れ込んでおり、秋を乗り越えて冬の足音が聞こえるようになってきた。晴れた日は朝と昼の温度差が大きくなるので、調整を上手く引き出せるかどうかが勝負のカギとなりそうだ。風は北東または東の風でホーム向い風傾向が続きそうだ。予想最高気温は17℃。
今節はダブルドリーム戦を採用するが、第1弾の絶好枠は地元の林美憲(7、12R)。引き当てた20号機は2連対率32・5%と数字こそ高くないが「班ではスリット近辺が良いと言われました。まだ余してる感じがあったので、マイ過ぎを抑えたらもっと良くなるかも。前回(10月戦)走った時に比べると良かったと思う」と前検日の手応えとしては上々といったところ。地元のアドバンテージを活かして初日から飛ばしていく。
赤岩善生(8、12R)は住之江GⅠ高松宮記念特別競走を追加参戦してそこから中0日で当地入りをしている。「さすがに疲れているよ」と話しながらも、スタート特訓を終えるといつものようにモーター内部を総点検していた。「前回(8月戦)の鳴門に比べたらマシ。あの時はひどかった。今日の段階では普通です。調整は明日乗ってみてから考えます」と初戦まで時間はたっぷりあるだけに、どんな仕上がりで臨むのか注目したい。
朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは佐藤大介(1、10R)、鈴木猛(2、7R)、高橋勲(4R)、村越篤(6R)。
★機力評価★
前節V機…井上恵一【31号機】
前検航走トップタイム…榮田将彦(6秒71)
機力上位…林美憲、佐藤大介、北川幸典、鈴木博
機力劣勢…長谷川充、天野昌夫、津留浩一郎、國崎良春、廣中良一
一発期待…9R4枠・別府昌樹
★中間整備状況★
なし
★今節追加選手★
高橋勲、井芹大志
★今節欠場選手★
田頭実、市川猛
★F・L休み未消化選手★
【30日】
吉田一郎(12/4~)
大澤普司(11/14~)
海老澤奉行(12/4~)
★当地久々(3年以上)の選手★
堤昇(3年2カ月ぶり)
井上恵一(12年5カ月ぶり)
飯島誠(4年7カ月ぶり)
品田直樹(3年3カ月ぶり)
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