2020.09.04

【鳴門】GⅢ第18回オロナミンCカップ競走(初日)

 吉川昭男が今年初優勝を決めて中9日。9月最初のシリーズは本日開幕です。今節が今年度最後のサマータイムレースとなります。前検日は台風9号から吹くフェーン現象で気温は35度を超える猛暑日となり厳しい暑さでした。前検タイムトップは冨成謙児で6秒68です。
 
 満潮・20:30、干潮・14:10(7R発売中)。潮回りは大潮です。今節は大潮、中潮、小潮とシリーズの終盤は潮位の変動は小さくなります。本日の干潮時刻が今シリーズで一番潮位が低くなる時間帯で、潮位の変動は最大で約60cmです。
 
 10:48現在、天候・晴れ、気温27℃、南東の風4m(ホーム向い風)。朝から晴れていますが、厚い雲に覆われており、雨が降る時間帯もあるかもしれません。予想最高気温は30℃です。
 
 注目はやはり地元のツートップでしょうか。興津藍(1、10R)は前走地の若松でも優勝し、現在4場所連続優勝と絶好調です。「どちらかといえば出足型。お盆戦で優勝した時の調整をしていく」と話していました。「クラシックを意識しているし、早く5回目の優勝を決めたい」と気合十分です。
 
 市橋卓士(8、12R)は下関メモリアルで2度目のSG優出を決めました。「スタートは決まったと思ったら、かなり後ろになってしまった」とレース内容はやや悔やんだ様子。「もらったままでいって普通です。雰囲気は森永(淳)君のほうがよかったね。前の人(前操者・尾嶋一広)の調整に合わせて微調整ですね」と手応えは悪くないだけに、初日ドリームは絶好枠から速攻力を発揮して押し切りたいところです。
 
 午前中の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは興津藍(1、10R)、鈴木勝博(2R)、長岡良也(3R)、榎幸司(3、11R)、飯山泰(4、12R)、羽野直也(5、9R)、四宮与寛(6R)でした。
 
~機力評価~
前節V機…富永修一(82号機)
機力上位…羽野直也、大串重幸、藤本佳史、富永修一、森永淳、興津藍、市橋卓士
機力劣勢…四宮与寛、和田操拓、榎幸司、小宮淳史、谷川将太、長畑友輔、富澤祐作
一発期待…4R4枠・大串重幸、6R3枠・四宮与寛
 
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