2021.06.20

【鳴門】GⅢ マスターズリーグ第3戦 第6回サッポロビールカップ競走(4日目)

 マスターズリーグは本日4日目、予選最終日となります。3日目の決まり手は逃げ8本、捲り2本、捲り差しと差し1本と1~6Rまでイン逃げが続きましたが、後半に入ると多彩な決まり手は出ましたが、1日を振り返ればイン優勢の流れでした。
 
 満潮・16:05、干潮・10:16(4R発売中)。潮回りは若潮です。午前中は比較的に潮位は低くホーム追い潮、5Rあたりから徐々に潮位は上昇しホーム向い潮になります。潮位の変動は最大で約40cm程度です。
 
 08:02現在、天候・晴れ、気温23℃、北西の風4m(ホーム追い風)。薄い雲の合間に太陽が照りつけています。昨日降った雨の吹き返しで北寄りの風がやや強く吹いていますが、このあとは2m前後に落ち着く予報です。予想最高気温は29℃です。
 
 3日目を終え、得点率は竹上真司と木村光宏が同率でトップを並走。西島義則、鈴木博が続いています。準優進出ボーダーを6・00と想定すると、一宮稔弘と藤本佳史を含め6人が無事故完走で当確。残る12枠を巡って激しい攻防となりそうです。
 
 竹上真司(2、12R)は「エンジンはいいです。重たいけど前に進んでいるし、舟の向きも良い。直線で下がることもない」と、昨11Rを6コースから最内を突いて2着。オール2連対を継続中です。「前節の常滑(マスターズリーグ)に比べればツキがある」とも話しているだけに、ツキを生かしてこのままシリーズの主役へと駆け上がるかもしれません。
 
 一宮稔弘(5、12R)はここまで5戦して全て舟券に絡む活躍で得点率5位と地元勢の先頭に立っています。「足自体は上積みもなく、下積みもない。乗りにくさは解消したし、足は中の上で上位にいると思う」と話しています。準優絶好枠を目指すためにも後半12Rの絶好枠より、前半の5R5枠が鍵となりそうです。
 
 河上哲也(5、11R)は昨8Rで3コースから豪快に捲りを決めてシリーズ2勝目。「ペラ調整で回転を抑えたのが良かった。伸びていたし、舟の返りも良かった」と話しています。3日目を終えて得点率は6・00(17位)と準優進出へまさに勝負駆けです。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは宮迫暢彦(1、6R)、竹上真司(2、12R)、武田光史(3、12R)、井川大作(3、10R)、木村光宏(3、9R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…河上哲也、竹上真司、西島義則、一宮稔弘、北川幸典、山崎義明、武田光史、宮迫暢彦、
機力劣勢…平石和男、小野信樹、秋山広一、中村格、岩井繁、古場輝義、長谷川巌、豊田聡、桑原啓
一発期待…6R4枠・森秋光、11R4枠・河上哲也
 
ボートレース鳴門HP「直前予想」をチェック♪ http://www.n14.jp