2021.12.04

【鳴門】PGⅠ第3回ボートレースバトルチャンピオントーナメント(初日)

 トーナメント方式で争われるBBCトーナメントは本日開幕。2連対率ナンバーワンを誇る82号機は平高奈菜が引き当てると、この秋急上昇を遂げた67号機は菊地孝平、伸び強力な61号機は遠藤エミの手に渡りました。前検日の天候は晴れのち曇り、気温13℃、北西の風2~3mでした。
 
 満潮・18:17、151cm、干潮・12:28、71cm(6R発売中)。潮回りは大潮です。5R本番中に干潮時刻を迎えます。序盤はホーム追い潮傾向が続き、終盤は逆にホーム向い潮傾向です。潮位の変動は最大で約40cm程度です。
 
 09:38現在、天候・晴れ、気温10℃、北西の風5m。未明に降った雨も上がり、北寄りの季節風が強く吹いています。1日を通して6m前後の風となる予報とあって、捲りは決まりにくい条件となっています。予想最高気温は12℃です。
 
 初日は5Rより1回戦が行われ、3着までが2日目の準々決勝へ駒を進めます。地元の興津藍は(1、5R)で登場。「エンジン勝率通りで普通くらい。まずは無事に終わってもらいたい気持ち」と地元代表として大会成功を望んでいるが、今年は思うような結果が出せなかっただけに、意地を見せることができるでしょうか。
 
 平高奈菜(7R)は「ペラはそのままで行きました。試運転で遠藤エミさんに伸びで分が悪かった」と話していますが、2連対率ナンバーワンの82号機はここまで出足型のほうが好走していることが多いだけに、6枠からどんなレースを見せてくれるのでしょうか。
 
 遠藤エミ(2、7R)はが引き当てた61号機は前検タイム6秒65と前節に続いて軽快な伸びを見せています。「班で伸びていく感じはあったし、ターン回りも悪くなかった。スタートもしやすい」と前検としては合格点といったところ。1回戦突破は難しくないのかもしれません。
 
 峰竜太(12R)は出場モーターの中でも2連対率が2番目に低い77号機を引き当てました。「ペラは自分の形に叩き変えた。握り込みに問題はなく、行き足から伸びは良かったと思います。特訓でも強めだったし、戦える感じはある」と悲観はしていない様子。1回戦まで時間は十分あるだけに、さらに上積みを狙っていきます。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓で動きが良く見えたのは茅原悠紀(1、12R)、遠藤エミ(2、7R)、瓜生正義(3、11R)、菊地孝平(4、11R)でした。
 
~機力評価~
前検トップタイム…遠藤エミ(6秒65)
前節V機…平高奈菜(82号機)
機力上位…遠藤エミ、深川真二、峰竜太、羽野直也、磯部誠、白井英治、池田浩二、興津藍、細川裕子、稲田浩二、上條暢嵩
機力劣勢…寺田祥、小野生奈、魚谷智之、平山智加、西山貴浩、柳沢一、篠崎仁志、上野真之介
一発期待…7R6枠・平高奈菜、10R2枠・馬場貴也
 
☆F休み未消化選手☆
~前期分30日~
前本泰和、池田浩二、湯川浩司
~前期分60日~
入海馨
~今期分30日~
毒島誠
 
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