2022.11.22

【鳴門】SG第25回チャレンジカップ/GⅡ第9回レディースチャレンジカップ(初日)

 2020年7月オーシャンカップ以来、当地にSGが再びやってきました。今節は男女ともに年末の大一番出場を懸けた最後の戦いとなり、シリーズ終了時点でそれぞれの出場選手が決まるので毎日が勝負駆けとなる選手ばかりです。前検日となった昨日の天候は晴れ、気温18℃、北西の風1~2mの中で行われました。
  
 満潮・17:47、149cm、干潮・11:47、59cm(4R発売中)。潮回りは大潮です。潮位はお昼前に干潮時刻を迎え、その後はドリーム戦に向かってホーム向い潮傾向が続きます。レース中の潮位変動は最大で約75cmです。
 
 09:50現在、天候・晴れ、気温17℃、北西の風1m(ホーム追い風)。爽やかな秋晴れですが、放射冷却の影響で肌寒くなっています。朝の試運転は風は緩やかなホーム向い風ですが、このあとは北寄りからのホーム追い風に変わりそうです。予想最高気温は19℃です。
 
 初日のメインはドリーム戦の2本立て。11RのレディースチャレンジCのドリーム戦で絶好枠を得た①平高奈菜は「ターン回りがあまりにもおかしい。起こしも良くない」と厳しい様子。一方、⑥高田ひかるは前検タイムでトップを計時しており、いつもの伸び中心の仕上がり。「ペラは自分の形に叩いた。スタートは届きすぎるぐらいで感じは悪くない。ダッシュの伸びは良くわからなかったけど、スローからは伸び返していた」と特訓でジワリと伸びていた」と手応えをつかんでいる様子。当地は前回、前々回と連続優勝とすっかり得意水面になっており、今回も大暴れに期待が集まります。
 
 12Rはチャレンジカップのドリーム戦。①馬場貴也は常滑ダービーVで賞金ランクトップに躍り出ました。「特訓前にペラを叩いたけど、それほど雰囲気は変わらなかった。今節が今期最初の温水パイプでそのあたりはつかめていない。周りとの比較は大差はないけど、修正が必要なのでギヤケースや外周りをやっていく」と近況は年末に向けていい流れとあって、余裕をもってシリーズに臨めそうです。③原田幸哉は当地のエース機・64号機をゲット。「回転が上がっていなくて、あまりいい手応えではなかったけど、まだ改善の余地はありそう。本体はしっかりしていると思うのでペラを合わせることに集中」と調整のゾーンが広いエース機となればしっかり修正してくるでしょう。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは海野ゆかり(1R)、渡邉優美(1R)、太田和美(2R)、丸野一樹(3、10R)、石野貴之(3、10R)でした。
 
~機力評価・チャレンジカップ~
前節V機…池田浩二(35号機)
航走トップタイム…羽野直也(6秒71)
機力上位…原田幸哉、辻栄蔵、田村隆信、石野貴之
機力劣勢…前本泰和、赤岩善生、中島孝平、稲田浩二、平本真之、磯部誠
一発期待…6R2枠・篠崎元志
 
~機力評価・レディースチャレンジカップ~
航走トップタイム…高田ひかる(6秒67)
機力上位…渡邉優美、海野ゆかり、細川裕子
機力劣勢…寺田千恵、堀之内紀代子、宇野弥生、鎌倉涼
一発期待…12R6枠・高田ひかる
 
★中間整備★
なし
★F休み未消化選手★
~30日~
辻栄蔵、松田祐季、平高奈菜
~前期分30日~
香川素子、田口節子、篠崎仁志(+5日)
 
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