2023.11.16

【鳴門】UZUPARKオープン5周年記念競走(初日)

 上條嘉嗣のイン速攻Vで幕を閉じた前節から中4日。「UZUPARKオープン5周年記念競走」は本日開幕、5日間の日程で行われる。昨日の前検日は天候・晴れ、気温15~16℃、北西の風2~3m(ホーム)のなかで行われた。
 
 満潮・09:30、123cm(4R発売中)、干潮・13:33、93cm(12R発売中)。潮回りは中潮。朝の時間帯はホーム向い潮傾向で、満潮を迎えたあと5R以降はホーム追い潮傾向に変わる。レース中の潮位変動は最大で約30cmと比較的に穏やかだ。
 
 07:40現在、天候・晴れ、気温10℃、南東の風1m(ホーム向い風)。青空が広がって穏やかな競走水面。しかし、午後に向けて天気は下り坂。終盤に向けて雲に覆われそうだが、レース中は雨の心配はなさそうだ。予想最高気温は18℃。
 
 ドリーム戦1枠の秦英悟(8、12R)は今回が30日のF休み明け初戦。引き当てた24号機は2節連続で転覆で途中帰郷しているモーターで、忙しそうに作業を行っていた。「ペラ調整をしたけど、これはよくない。整備士さんと相談して本体整備も考えます」と表情は曇ったまま。スタート特訓後は外まわりの作業に時間を費やしていた。初戦まで時間は多くあるだけに、どこまで立ち直せるか注目だ。
 
 地元の四宮与寛(8R)は1月から初のA1級昇級を決めたばかり。「期末の宮島で6着を並べたけど、何とかA1級になれました」と笑みがこぼれた。引き当てた17号機は2連対率24。0%の低調機ではあるが「もらってすぐにリードバルブの調整をした。特訓はスリットを過ぎるとみんな身体を起こしていたし、比較はできないから今日は参考外」とこちらも手応えは芳しくない。しかし地元参戦時は結果を残している傾向が強く、初戦の絶好枠から飛ばしていきたいところ。
 
 武富智亮(1、11R)は「優出機で期待していたけど、思ったより普通でした。直線は悪くないけど、乗り心地が悪くて1Mでスベっていた。このままではレースに行けないので乗り心地だけはこさせたい」と早速ペラ調整に取り掛かっていた。前期は9月唐津周年を走り終えた時点でF休みに入り、新勝率は6・17でA1級を維持。期始めとなった前走地・児島は大崩れのない走りで優出すると、優勝戦は6コースから最内を差して優勝。3連単20万円を超えの高配当を提供した。「A1級もキープできたし、前節(児島)の勢いに乗りたい」と気合が入っていた。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは武富智亮(1、11R)、加藤翔(1、6R)、重木輝彦(2、9R)、馬袋義則(4、12R)。
 
~機力評価~
前節V機…常盤海心(50号機)
2節前V機…吉川昭男(75号機)
航走トップタイム…高野心吾、雑賀勇貴(6秒71)
機力上位…吉川昭男、森田昭彦、杉山勝匡、常盤海心、雑賀勇貴、
機力劣勢…秦英悟、長谷川巌、鋤柄貴俊、山ノ内雅人、木幡純也、杉村賢也、粟田祥、数原魁
一発期待…11R4枠・松尾祭
 
~中間整備状況~
秦英悟(24号機・電気一式)
 
★F休み明け選手★
秦英悟、数原魁
★F休み未消化選手★
『前期・30日間』
杉村賢也(11/21~)
『今期・30日間』
村岡賢人(12/22~)
『前期・60日間』
蒲原健太(11/21~)
 
★当地久々出場(3年以上)★
加藤翔(3年9カ月ぶり)
吉田凌太朗(5年10カ月ぶり)
 
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