2022.10.30

【鳴門】ボートレースチケットショップオラレ美馬開設13周年記念競走(最終日)

 昨日行われた準優勝戦、10Rは遠藤エミがイン速攻で人気に応えると、続く11Rは中里英夫がダッシュ勢の猛攻を振り切って逃げ切り。最終12Rは2コースから平尾崇典が仕掛けたところを冷静に差した下田哲也激戦を制し、3連単は6万円台の高配当決着となりました。本日は開催最終日、シリーズのベスト6が出そろい優勝戦が行われます。なお、片岡秀樹、水原慎、三木晴斗は本日のみ追加参戦となります。
 
 満潮・10:51、116cm(6R発売中)、干潮・14:36、103cm(12R発売中)。潮回りは中潮です。このあとも潮位は緩やかに上昇しますが、満潮時刻を過ぎるても緩やかに下がる程度で、影響はほぼなさそうです。、優勝戦の時間帯は干潮時刻とほぼ重なるため潮止まりです。レース中の潮位変動は小さく、最大でも約15cm程度です。
 
 07:54現在、天候・晴れ、気温16℃、北西の風3m(ホーム追い風)。少し肌寒さはありますが、スッキリと晴れています。気象条件は昨日とほとんど変わらない予報となっています。予想最高気温は19℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
①中里英夫「バランスが取れていて仕上がりが良い。レース足がしっかりしている。今節はずっと気象条件に合わせて調整を続けています」
②遠藤エミ「ペラ調整をして良い状態に戻ってきている。乗り心地を含めてすべての足が良いです。ピット離れも問題ありません。優勝戦は微調整でいくつもり」
③下田哲也「ペラを叩き変えて、重たいけれどこっちのほうが良かった。足はバランス良くまとまっています」
④森永隆「足は良いです。全体的に良いけど、乗り心地が気になっています。その部分が良くなれば問題はない。もうペラで微調整をしていきます」
⑤平尾崇典「このエンジンにしては動いていると思うよ。でも優勝戦はまったく違う形の調整をしていく」
⑥村上純「ペラ調整をして乗りやすくなってきたけど、乗り込むと菅(章哉)の形に戻ってしまうので乗りにくくなってしまう。何 とか戻らないように願いながら調整していく」
 
 予選トップ通過の山崎裕司が準優で敗退し、得点率2位だった①中里が優勝戦の絶好枠を得ました。今節は序盤から安定した走りで上位着を並べました。勝率は当地入りした時点で5・39でしたが、2期ぶりのA級復帰はほぼ間違いない状況。約5年ぶりのVを引き寄せることができるでしょうか。
 
 レースの鍵を握るのは⑤平尾と⑥村上の岡山勢となりそうです。村上は外枠の際は常に前付けに動くタイプ。内枠勢にとって大きなプレッシャーとなりそうです。⑤平尾は展示タイムが示すように伸びを求めた調整が目立ちますが、優勝戦は村上の前付けに付き合わず、6コースでも一発を狙えるだけに不気味な存在です。
 
 ④下田は優出メンバーを確認すると、コース取りのもつれを考慮した様子。「4カドを狙っていく」と間髪なく話してくれました。今節は連日上位着を並べる走りを続けており、2014年1月当地以来、久々の優勝まであるかもしれません。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓で動きが良く見えたのは一瀬明(1、10R)、水原慎(1、7R)、林美憲(2、10R)、山崎裕司(2、11R)、三川昂暁(3、10R)、向達哉(3、7R)でした。
 
~機力評価~
節イチ!…遠藤エミ
機力上位…中里英夫、浅見昌克、森永隆、下田哲也、山崎裕司、盛本真輔、一瀬明
機力劣勢…平石和男、田中浩之、木山誠一、西村秀樹、木村浩士、佐竹友樹、原田雄次、山下大輝、濱野斗馬、三木晴斗
 
一発期待…12R6枠・平尾崇典
 
~4日目決まり手~※()は今節累計
逃げ    8本(26本)
捲り    0本(5本)
捲り差し  1本(7本)
差し    3本(7本)
抜き    0本(3本)
恵まれ   0本(0本)
 
~4日目コース別1着回数~※()は今節累計
1コース  8回(27回)
2コース  1回(7回)
3コース  1回(5回)
4コース  2回(7回)
5コース  0回(2回)
6コース  0回(0回)
 
★2023年前期級別審査勝負駆け状況★
※()内のボーダーはひまひまデータ参照で10/29終了時点。
~A1級~(6・23)
一瀬明  (1、10R)   6・29 ※2走4点で6・24
森永隆  (12R・優勝戦) 6・26 ※5着で6・24
山崎裕司 (2、11R)   6・17 ※2走連勝で6・22
~A2級~(5・40)
中里英夫 (12R・優勝戦) 5・54 ※6着で5・51
下田哲也 (12R・優勝戦) 5・34 ※1着で5・38
 
ボートレース鳴門HP「直前予想」をチェック♪ http://www.n14.jp