2025.07.30

【鳴門】第26回日本財団会長杯競走(3日目)

 2日間の短い予選が終了した。藤原啓史朗が4戦3勝、オール2連対で予選トップ通過。佃來紀が2日目の1回乗りを2着にまとめて2位。近江翔吾が3位となり、準優勝戦の絶好枠を得た。また準優進出ボーダーラインは松尾祭の5・75となっている。本日はベスト6を目指して準優勝戦が行われる。なお、木山誠一と竹田和哉が不良航法で減点10、下條雄太郎は待機行動違反で減点7。
 
 満潮・09:24、153cm(3R締切予定時刻)、干潮・16:00、50cm。潮回りは中潮。3Rにレース直前に満潮を迎えると、5R以降は準優勝戦の時間帯まで潮位は下がり続けてホーム追い潮傾向になる。レース中の潮位変動は最大で約90cm程度。
 
 07:34現在、天候・晴れ、気温28℃、南東の風1m(ホーム向い風)。今朝も青空が広がり、猛烈な暑さが続いている。風は南寄りから緩やかに吹いており1日を通して水面は穏やかだ。予想最高気温は35℃。
 
 予選トップ通過の藤原啓史朗(7、12R)は「(昨9R)チルト1度は狙い通りと言えば狙い通りになった。反応はあったし、足は中堅上位。乗り味が良くないところはあるけど、そこはあまり気にせずにいきたい」と予選ラスト(昨9R)は6枠ということで一撃仕様にシフト。勝負どころは展開を上手く突いて2着でまとめた。勝てば優勝戦絶好枠が見える状況とあって、キッチリ逃げたいところ。
 
 地元勢は2名が準優へ進出した。得点率5位の横川聖志(3、11R)は予選3走をすべて2着にまとめた。「微調整を続けている。重さはあるけど、不満なところはない。このままでいくつもり」と仕上がりには納得の様子。同じく8位の田中駿兵(5、11R)「1マークで藤原(啓史朗)さんが見えてしまい、冷静に回れなかった。それでもターン回りを中心に足は悪くない。若干回り過ぎかなと思うので微調整をしていく」とのこと、前節は優出まであと一歩だっただけに、今度こそ優出をという気持ちが強くあるだろう。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは小池礼乃(1、9R)、鶴田勇雄(2、10R)、永田秀二(2、11R)、黒澤めぐみ(3、8R)、下條雄太郎(3、10R)、横川聖志(3、11R)。
 
★中間整備状況★
なし
★部品交換状況★
『初日』
三木晴斗【36号機】(1R・ピストンリング2本)
小芦るり華【35号機】(4R・ピストンリング2本)
上野拓馬【26号機】(5R・電気系統一式)
西島義則【68号機】(8R・ピストンリング3本、キャブレタ、12R・ギヤケース)
近江翔吾【52号機】(12R・ギヤケース)
飯島昌弘【82号機】(12R・ピストンリング3本)
『2日目』
西島義則【68号機】(2R・ギヤケース)
竹田和哉【74号機】(3R・ピストンリング2本)
堤啓輔【69号機】(3R・ピストンリング2本)
近江翔吾【52号機】(8R・ピストンリング1本)
岡部貴司【37号機】(8R・キャブレタ)
 
★2日目決まり手★※()は今節累計
逃げ    5本(12本)
捲り    3本(4本)
捲り差し  2本(6本)
差し    1本(1本)
抜き    1本(1本)
恵まれ   0本(0本)
 
★2日目コース別1着回数★※()は今節累計
1コース  6回(13回)
2コース  2回(2回)
3コース  1回(2回)
4コース  3回(5回)
5コース  0回(1回)
6コース  0回(1回)
 
★減点者一覧★
黒澤めぐみ(初日11R・不良航法-10点)
木山誠一(2日目2R・不良航法-10点)
竹田和哉(2日目11R・不良航法-10点)
下條雄太郎(2日目12R・待機行動違反-7点)
 
★賞典除外選手★
なし
 
★途中帰郷選手★
なし
 
★機力評価★
機力上位…藤原啓史朗、下條雄太郎、黒澤めぐみ、佃來紀、谷津幸宏、小芦るり華
機力劣勢…都築正治、木山誠一、志道吉和、岩崎芳美、近藤友宝、坂本奈央、福山恵里奈、上野拓馬、高井駿弥、三木晴斗、寺田夢生
一発期待…11R3枠・田中駿兵
 
★F・L等休み明け選手★
鶴田勇雄、小池礼乃
 
★F・L休み未消化選手★
【未消化30日】
志道吉和(9/5~)
 
★当地久々(3年以上)の選手★
下條雄太郎(3年8カ月ぶり)
坂本奈央(3年9カ月ぶり)
 
★当地初出場の選手★
藤森拓海、小林京平、寺田夢生、久保田凪紗
 
★目指せ!初1着!!★
寺田夢生、久保田凪紗
 
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