2022.12.04

【鳴門】第7回徳島バスカップ競走(初日)

 グランプリやクイーンズクライマックスへ熱いマネーバトルが繰り広げられたSGチャレンジカップ&GⅡレディースチャレンジカップから中6日。今節は6日間の男女混合戦です。前検日となった昨日の天候は晴れ、気温11~12℃、西の風1~2mの中で行われました。
 
 満潮・16:22、131cm、干潮・09:47、52cm(4R発売中)。潮回りは若潮です。レース中の潮位変動は最大で約70cmです。
 
 07:55現在、天候・曇り、気温12℃、北西の風1m(ホーム追い風)。12月に入り、冬らしい天候に様変わりしました。ここ数日は朝の冷え込みが強くなり、早朝の時間帯は吐く息が白くなってきましたが、今朝は冷え込みが和らいでいます。このあとも雲に覆われる時間帯が長くなり、日中は北寄りの季節風がやや強く吹く時間帯もありそうです。予想最高気温は13℃です。
 
 シリーズの大本命である峰竜太(6、12R)がドリーム戦の絶好枠。「ペラは少し叩いただけでも悪くなかった。エンジンは心配なさそう」と前節レディースチャレンジカップで鎌倉涼が本体整備を経て優出した66号機の手応えは悪くなさそう。2月に4カ月の出場停止を経て6月に戦列に復帰。出走回数不足で今年いっぱいB1級ではありますが、現在8連続優出に11月丸亀と平和島で連続優勝と大舞台で魅せ続けた力を遺憾なく発揮させています。
 
 迎え撃つ地元勢は林美憲(7、12R)と市橋卓士(2、12R)が参戦します。林は「ペラは前節の唐津で乗った形にしてタイムは出ていた。ボートが良いのか(2連対率41・6%)前に進んでいた」と話せば、市橋も「最近の鳴門の中でまあまあかな。何もしていないけど、行き足は良かった」とリラックスした表情でした。
 
 今シリーズの要注目は末永和也(3、11R)です。「何もしていないけど、悪くはなさそう。ペラが自分のやりたかった形だし、出足系で前に進んでいた」と前検日としては手応えは良さそう。10月若松のファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメントでデビュー初Vを果たし、今年の最優秀新人選手選出に最も近い存在となっています。「今までは優勝しないといけない危機感はあったけど、それは優勝してなくなった。選出するにためはもう1回は優勝したい」と話してくれました。1月からは初のA1級へ昇級が決まっており、ここからさらに上のステージへ進むことができるでしょうか。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは仲谷颯仁(1、12R)、新田洋一(1、9R)、市橋卓士(2、12R)、片橋幸貴(2、11R)、末永和也(3、11R)、田村慶(3R)、淺田千亜希(5、10R)でした。
 
~機力評価~
前節V機…なし
航走トップタイム…林美憲、田村慶(6秒66)
機力上位…松尾夏海、末永和也、淺田千亜希、中野和裕、久田武、大賀龍之介
機力劣勢…沖悟、岩崎芳美、岡部貴司、高山智至、幸野史明、夏山亮平、喜井つかさ、佐々木翔斗、齊藤大将、門田栞
一発期待…3R4枠、11R2枠・末永和也
 
★中間整備★
なし
★F休み未消化選手★
~30日~
中村格、久田武、仲谷颯仁、齊藤大将
~前期分30日~
喜井つかさ、大賀龍之介
 
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