2023.03.11

【鳴門】GⅢ第20回オロナミンCカップ競走(2日目)

 初日のメイン・ドリーム戦は田村隆信がイン逃げで人気に応えた。2着は池永太、3着は高橋正男となったが、上位着の3名は前半Rで下位に沈んでおり、シリーズの主導権争いは混沌としている。初日連勝はなく、早くも激戦の予感を感じる。なお、高橋正男は選手責任の転覆で減点5。
 
 満潮・09:03、122cm(2R本番レース中)、干潮・15:17、22cm。潮回りは中潮。2Rの時間帯まで潮位は上がり続け、3R以降は潮位は徐々に下がりホーム追い潮傾向となる。レース中の潮位変動は最大で約95cm。
 
 07:45現在、天候・晴れ、気温12℃、北西の風1m(ホーム追い風)。今朝は雲ひとつなくスッキリと晴れている。風も穏やかで、北西のち北東の予報なので、終盤の時間帯はホーム向い風に風向きが変わるかもしれないので直前の気象状況もチェックが必要だ。予想最高気温は20℃。
 
 本日はダブルドリームの第2弾が行われるが、絶好枠は菅章哉(4、12R)となった。昨4Rはチルト3度で登場。「伸びていたけど、思ったほど伸びなかった」と振り返ると、続く11Rはチルトを0度に下げてきた。「捲れる感じも捲り差しで突き抜ける感じもなく、おもしろみのない足だった。でも、伸び負けることもないし、インならこれでいいかな」と気持ちを切り替えていた。9日にSG芦屋オールスター出場(2年連続2回目)が決まり、心境を聞いてみると「チルトを跳ねるのを期待している人が僕にファン投票を入れてくれたので今年も選出していただいた。そのためにも一生懸命頑張りたい」と決意を新たに語ってくれた。
 
 森悠稀(6、10R)は昨2Rで6コースから捲り差しを決め、3連単は15万円を超える高配当を提供した。「ペラは真逆の形をしたので叩き変えた。全速なら伸びていくけど、まだ合ってる感じはなくて普通。ギヤケースを調整してもう少し上積みを求めていく」と前検タイムトップをマークした評判通りの22号機。2日目はどんな走りを見せるのか目が離せない。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは佐々木和伸(1、12R)、早川尚人(1、6R)、大庭元明(1、8R)、西野雄貴(2、10R)、永嶋裕一(2、9R)、水原慎(4R)。
 
~機力評価~
機力上位…早川尚人、西野雄貴、市橋卓士、山本景士郎、永嶋裕一、森悠稀
機力劣勢…烏野賢太、川崎公靖、三好勇人、木場雄二郎、竹田吉行、峰重侑治、前田聖文、田頭虎親
一発期待…2R4枠、9R2枠・永嶋裕一
 
~初日決まり手~
逃げ    6本
捲り    1本
捲り差し  4本
差し    1本
抜き    0本
恵まれ   0本
 
~初日コース別1着回数~
1コース  6回
2コース  1回
3コース  3回
4コース  0回
5コース  1回
6コース  1回
 
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