2025.08.04

【鳴門】第56回渦王杯競走(初日)

 藤原啓史朗が当地初、今年6回目のVを決めた前節から中3日。伝統のお盆戦「第56回渦王杯競走」は本日開幕。地元・うずしお軍団の里帰り戦とあって強豪が揃っており、いつも以上に激しいバトルが繰り広げられそうだ。昨日の前検日は天候・晴れ、気温30~31℃、北西の風1~3m(ホーム追い風)の中で行われた。
 
 満潮・18:49、126cm、干潮・10:11、60cm(5R発売中)。潮回りは若潮。明け方から潮位は下がりホーム追い潮傾向となるが、6R以降は潮位が上昇してドリーム戦はホーム向い潮傾向に変わる。レース中の潮位変動は最大で約30cm程度。
 
 07:41現在、天候・晴れ、気温30℃、南東の風2m(ホーム向い風)。8月に入り、厳しい暑さが続いている。風はほとんどなく無風状態ではあるが、午後に向けて南寄りから強く吹く予報になっている。予想最高気温は35℃。
 
 ドリーム絶好枠の山田祐也(8、12R)は6月当地、続く丸亀で連続V、続く7月大村は準優勝と3場所連続優出と勢いに乗った。直近2場所は準優突破が壁になるも、夏場に調子を上げてきている。引き当てた31号機について「めちゃくちゃ重たくて、ターン足になっていなかった。直線は悪くないけど、ペラ調整はイチからやっていきます」と前検の手応えはイマイチだった様子。それでも前検好走タイムは3位タイとあって、乗り心地と回り足の向上が急務となりそう。
 
 同じく2枠の菅章哉(6、12R)はチルト3度で前検航走タイムはぶっちぎりのトップ(6秒62)を計時した。「エンジンは良いと思うし、問題はないと思う。スタートに集中していきたい。特訓はチルト3度だったけれど、実戦はまだどうしていくかわからない」とスタート特訓は伸び仕様ながら器用にスローにも入っていた。初日の2走は3・2枠とあって、通常であればチルトを下げて登場となるのだが果たして…。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは興津藍(1、12R)、近藤稔也(1、8R)、平岡重典(2、7R)、三宅健太(2、8R)、烏野賢太(3、10R)永田義紘(6R)。
 
★前検航走タイムベスト5★
①菅章哉  (6、12R)6秒62
②吉田一心 (3、8R) 6秒72
③佐々木英樹(5R)   6秒76
③永田義紘 (6R)   6秒76
③山田祐也 (8、12R)6秒76
 
★中間整備状況★
なし
 
★機力評価★
前節V機…瀬川公則(75号機)
2節前V機…菅章哉(23号機)
機力上位…内田圭、菅章哉
機力劣勢…畑和宏、松本一毅、有山望
一発期待…8R3枠・西野雄貴
 
★今節追加選手★
松本一毅
 
★今節欠場選手★
岡部浩、村松修二
 
★F・L等休み明け選手★
松本弓雄、吉田一心
 
★F・L休み未消化選手★
【未消化30日】
烏野賢太(9/19~)
川崎公靖(8/19~)
四宮与寛(9/19~)
 
★もうすぐ記録達成★
廣中良一(6R)通算1000勝まであと4
 
★当地初出場の選手★
有山望
 
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