準優10Rは菊地孝平がインに構えたが、２コース金子萌に差されて２着で優出。静岡支部でのワン・ツー決着となった。準優11、12Rは木下翔太、福田宗平の大阪勢が逃げを決め、２着は村松修二、福島勇樹が入った。この結果、予選首位だった福田が順当に優勝戦のポールポジションを獲得した。
　福田の逃げ切りが濃厚だ。「モーターの素性が良い。現状は回ってからの押しが特に良い」とインから行くには万全の足に仕上がった。今年Ｖ３へ、最後もバシッと逃げる。相手は同県の木下。足は全体的にバランスが取れており、出足も中堅上位級。最近の２コースではまくりに出ることも多いが、どう立ち回るか。金子も「回ってからの押し」が良いとしており、まくり差しで突き抜けても。
　また、特訓情報など常駐記者が選手に取材を行い、そのコメントが「LIVEREPORT」にアップされているので、それを参考に舟券の推理をしてほしい。

〇前検タイムベスト４
第１位・６秒72…菊地孝平、福島勇樹
第３位・６秒73…岡谷健吾、福田宗平
第５位・６秒74…金子萌、大澤風葵

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