2020.11.22

【鳴門】男女W優勝戦・スポーツクラブルネサンス杯競走(2日目)

 男女W優勝戦は開催2日目。初日のメインは男女ドリーム2本立てでした。男子は田村隆信が人気に応えると、女子は高田ひかるが4カド捲りでそれぞれ好スタートを決めています。初日の決まり手は逃げ5本、捲り4本、抜き2本、差し1本とインはいつもより苦戦していた一方で、捲りが目立った1日でした。なお中島昂章、佐藤悠、久保田美紀はそれぞれ不良航法で減点10となっています。
 
 満潮・14:30(12R発売中)、干潮・05:31。潮回りは引き続き小潮です。潮位は終盤まで上がり続け、レース中は満潮時刻までに約60cm潮位変動します。
 
 07:56現在、天候・晴れ、気温10℃、南東の風1m(ホーム向い風)。南寄りの風が吹いていてもごくわずかです。このあとは北寄りの風に変わりますが、1日を通して穏やかな競走水面となっています。予想最高気温は19℃です。
 
 昨11Rに行われた男子ドリーム戦はうずしお軍団が上位独占しました。イン逃げを決めた田村隆信(5、9R)は「いつも鳴門でやっている調整をして昨日よりしっくりきているけど、まだストレスは感じる」と上積みを狙って調整が続きます。同じく2着の一宮稔弘(11R)は「ペラをいつも鳴門でする形にして中の上はある。いい時の状態に近くなっている」とこちらは行き足を中心に好気配とあって、外枠でも軽視はできません。
 
 昨12Rで行われた女子ドリーム戦は高田ひかる(2R)がコンマ11のトップタイミングで鮮やかな捲りを決めました。「リング交換をしたのはプラスに働いている。後伸びだったのが手前に持ってこれていた」と笑顔で話していました。5・4枠で3・1着としており、滑り出しは上々です。倉田郁美(12R)は「荒れ水面になっても乗りやすいし、足がいいです」と、初日は2・1着で上々の滑り出しです。2日目の1走は2枠で登場。差し切りも十分考えられる気配を見せています。
 
 早朝の試運転、3Rまでのメンバーにおけるスタート特訓で動きが良く見えたのは小羽正作(1、11R)、興津藍(1、11R)、佐藤悠(1R)、高田ひかる(2R)、勝浦真帆(2、12R)、小川晃司(3、9R)、大豆生田蒼(6、12R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…倉田郁美、高田ひかる、金田幸子、大豆生田蒼、野添貴裕、小羽正作、南野利騰
機力劣勢…五反田忍、織田猛、山本兼士、四宮与寛、橋谷田佳織、寺島美里、岡部浩、大崎翔
一発期待…6R3枠・大豆生田蒼、8R2枠・西村美智子
 
ボートレース鳴門HP「直前予想」をチェック♪ http://www.n14.jp