本日は開催最終日、ベスト６が出そろい優勝戦が行われます。５日目の決まり手は逃げと差し３本、捲り、捲り差し、抜きがそれぞれ２本と９Ｒまではイン受難の流れが続いて波乱ムード。しかし準優勝戦に突入すると逃げ２本と２コース差しで決着しており、比較的に落ち着いていました。
　
　満潮・０７：２７、干潮・１４：４６（１０Ｒ発売中）。潮回りは中潮です。終盤まで潮位は約１２０ｃｍ下がり続け、干潮時刻から優勝戦の時間までの間は約２５ｃｍ程度上昇しますが、優勝戦は落ち着いた競走水面で行われそうです。
　
　０９：３８現在、天候・晴れ、気温２４℃、北西の風４ｍ（ホーム追い風）。太陽が照り出して清々しい朝となっていますが、風はやや強めの追い風が吹く時間帯もあり、スタートは難しくなりそうです。予想最高気温は２６℃です。
　
～１２Ｒ優勝戦コメント～
①寺田千恵「準優はスタートで失敗した。でも回り足がよかったし、調整は合っていました。雰囲気はよくなっているので大きなことはしません。あとはスタート、そこは自分の勇気ですね」
　
②西村美智子「まだカカリはバチッときていないけど、押しとかはよくなっていた。回転を止める調整をして感じがよくなった。たまに上がってくるのが遅いときもあるけど、合えば出足型です」
　
③渡邉優美「バランスがよくて回り足がいい。そのあとも前に押してしっかりしているし、自分の好きな感じに仕上がっている。タイムも意識していてしっかり出ている。優勝したいです」
　
④山川美由紀「準優はスタートで後手を踏んだし、そのあとも余裕がなかった。これで優勝戦に向けて思い切って整備ができる」
　
⑤金田幸子「いいところがなくなってもいいやと思ってペラを叩いたら回ってからの押しが出てきた。２日目のよかったときに近づいている。これでグリップがつけば最高です」
　
⑥山下友貴「舟の向きは４日目の後半がよかったけど、そこからの押しは準優のほうがよかった。５日目は前半で失敗したので反省の意味も込めてペラを叩いたらよくなった。合えば出足型で伸びは普通」
　
　優勝戦の絶好枠を得た①寺田はドリーム戦以外は全て舟券に絡む走り。７月からもＡ１級を継続させたのはメンバーの中で寺田だけとあって、今シリーズは実力を発揮した形となっています。今回は昨年１１月蒲郡ＧⅡレディースＣＣ以来、当地は４年ぶり４回目のＶに挑みます。
　
　③渡邉は４日目から３連勝として優勝戦に駒を進めました。「今節は少しづつ前髪を切っているんです」とちょっとした験担ぎ。準優後に「明日に向けてさらに切ってきます」と話しており、３月大村以来今年２回目のＶを勝ち取ることができるでしょうか。
　
　早朝の試運転と、スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは山崎小葉音（１、５Ｒ）、寺島美里（２、９Ｒ）、茶谷桜（２、９Ｒ）、西舘果里（３、９Ｒ）、森下愛梨（３、１１Ｒ）、倉持莉々（３、１０Ｒ）でした
　
～機力評価～
節イチ！…角ひとみ
機力上位…渡邉優美、森下愛梨、西岡成美、倉持莉々、喜多須杏奈、藤堂里香、永井聖美、加藤綾、山川美由紀、西村美智子
機力劣勢…土屋実沙希、大豆生田蒼、上田紗奈、篠木亜衣花、柴田百恵、金子千穂、金子七海、来田衣織、深尾巴恵、黒明花夢、川井萌
一発期待…１１Ｒ３枠・松尾夏海、１２Ｒ３枠・渡邉優美
　
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