2021.12.07
【鳴門】PGⅠ第3回ボートレースバトルチャンピオントーナメント(最終日)
BBCトーナメントはいよいよ最終日。激戦となった準決勝戦勝ち抜いたベスト6により決勝戦が行われます。3日目は緩いホーム向い風が吹く状況で3コースの捲りや捲り差しが目立った1日でした。
満潮・09:37、118cm、干潮・14:00、89cm(9R発売中)。潮回りは中潮です。8R終了後に干潮時刻を迎え、その後は緩やかに潮位は上昇します。決勝戦の時間帯はホーム向い潮です。レース中の潮位変動は最大で約30cm程度です。
09:38現在、天候・曇り、気温11℃、北西の風3m(ホーム追い風)。厚い雲に覆われており、今にも雨が降りそうな空模様です。風はやや強めのホーム追い風。このあとは北寄りから5m前後吹く予報です。予想最高気温は14℃です。
~12R決勝戦コメント~
①瓜生正義「回った後に押す感じはある。2Mはハレーションで見えなかったのでターンを見誤った。伸びは良いほうで出足も良い。バランスが取れて全部が良いほうにいる。枠に関して恵まれた感じなのでこれを活かせれば。Sは自信ないけど一応勘は合っている」
②濱野谷憲吾「今節はエンジン的にずっと劣勢。カカリと舟の向きはペラでできた。行き足とか伸びの関係はエンジン自体合わせ切れていない。このあたりで妥協しないと何もなくなってしまう。一定の風ならスタートは自信を持っていける」
③丸野一樹「舟の返りは相変わらず良かった。2Mは波にのまれて4等かと思ったけど、平本さんに舟をかけて3等が取れた。今節は気持ちよくターンができている。回り足は上位のレベル。3カドは考えていないし、スローからしっかり受け止めていきたい」
④白井英治「3カドは遠藤さんを止めただけ。ペラは大きく叩いてあとは微調整。男子同士なら足は問題ないが、自分の中で◎まではいっていない。回転が上がらない条件になると良さが出ない。4枠なら悪くないし、勝負できると思います」
⑤峰竜太「準決勝戦は良い足をしていた。出ているほうの部類に入っていると思う。最近は自分でもイン戦は自信があった。短期決戦は仕上げるタイプなのでそれができたと思う。5枠までを引きたいと思っていた。展開を作れるような隊形に持っていきたい」
⑥遠藤エミ「3カド(白井英治)はするかもしれないと思っていた。1Mは捲り差しで入って、バックは伸びた。伸びは節イチだと思うけど、出足や回り足は自信がない。ピット離れを気にしなくていいので伸びを生かすレースをしたい」
昨日の準決勝はどちらも最後まで気が抜けませんでした。11Rは白井英治が伸び節イチの遠藤エミを封じ込める格好で3カドを選択。1周1マークは鮮やかに捲り差しを決めました。2着はインから粘った濱野谷憲吾、3着争いは遠藤と茅原悠紀が最後までもつれ、写真判定の結果、50cmの差で遠藤に軍配が上がりました。12Rは峰竜太が誰も寄せ付けない走りでイン速攻を決めると、瓜生正義が差して追走。3着は丸野一樹と平本真之のデットヒートとなりましたが、最後は丸野が競り勝って決勝進出を決めています。
勝ち抜いた6名はレース後に運命のアミダマシーンによる枠番抽選へ。峰竜太や遠藤エミがそれぞれ5・6枠となり、絶好枠は瓜生正義の手に渡りました。チャンピオンベルトを手にするのは一体誰になるのか?コース不問の難水面が売りの鳴門でどんな結末が待っているのでしょうか。
早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは篠崎仁志(1、11R)、馬場貴也(1、8R)、菊地孝平(1、7R)、魚谷智之(2、7R)、石野貴之(2、11R)、平本真之(2、11R)、上平真二(3、10R)でした。
~機力評価~
機力上位…遠藤エミ、峰竜太、羽野直也、丸野一樹、白井英治、茅原悠紀、石野貴之、濱野谷憲吾、菊地孝平、永井彪也
機力劣勢…平山智加、寺田祥、守屋美穂、片岡雅裕、上條暢嵩、原田幸哉、入海馨、上野真之介
一発期待…5R3枠・羽野直也、7R3枠・茅原悠紀
~3日目決まり手~※()内は節間累計
逃げ 6本(18本)
捲り 3本(7本)
捲り差し 1本(3本)
差し 1本(6本)
抜き 1本(2本)
恵まれ 0本(0本)
~3日目コース別1着回数~※()内は節間累計
1コース 7回(19回)
2コース 1回(5回)
3コース 3回(4回)
4コース 1回(5回)
5コース 0回(3回)
6コース 0回(0回)
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