2023.02.07

【鳴門】GⅠ 第66回四国地区選手権競走(4日目)

 「GⅠ第66回四国地区選手権競走」は開催4日目、予選最終日の朝を迎えた。2日目から3連勝中の中村日向が得点率トップに浮上。片岡雅裕は連勝こそ『4』でストップも、オール3連対で2位、森高一真が3位に浮上している。重成一人、竹田和哉も加わり、香川勢が上位を独占。地元勢は田村隆信の6位が最高となっている。準優進出ボーダーを5・60に想定すると上位9名が当確。残り9枠を懸けた激しいバトルが繰り広げられる。なお、昨10Rで4艇の集団フライングが発生。中村晃朋、葛原大陽、上田隆章、堀本和也は賞典除外。また水原慎は待機行動違反で減点7。
 
 満潮・08:50、117cm(2R発売中)、干潮・13:58、57cm(12R発売中)。潮回りは大潮。1Rが終わる頃に満潮時刻を迎える。しばらくはホーム追い潮傾向だが、12R発売中に干潮を迎えた後は潮の流れは穏やか。レース中の潮位変動は最大で約50cm。
 
 07:55現在、天候・曇り、気温7℃、北西の風3m(ホーム追い風)。未明ごろからポツポツと雨が降り出しているが、今は止んでいる。このあとも雨が降ったり止んだりする予報で、風は北寄りから3m前後吹く。予想最高気温は9℃。
 
 得点率トップに躍り出た中村日向(5、12R)は「変わらず出足、回り足はいい。行き足もしっかりしているし総合的に上位。昨年の地区選もいいエンジンだったけど、伸び寄りだった。今回はレース足系が良くてレースはしやすい」とここまで3・1・1・1着と機力は尻上がりに上昇中。「6枠が残っているけどしっかり展開を突いて準優1枠を狙いたい」と力強く話しており、5Rの6枠は準優1枠を目指すには最大の難関だ。
 
 地元勢で得点上位の田村隆信(11R)は3日目10Rにギヤケースを交換した。レースは4艇フライングのアクシデントがありながらも、コンマ03で難を免れた。「これはつきあえないと思って、スタートは様子を見た。出ていないことで逆に助かったのかも」と複雑な表情だった。「ギヤケースを換えたけどペラとうまくマッチングしていない。元に戻すけど、いずれにしても大した足ではない」と36号機の現状を分析。地元の総大将が意地を見せるか注目です。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは島村隆幸(1R)、竹田和哉(2、12R)、川原祐明(3、7R)。
 
~機力評価~
トップグループ…片岡雅裕、中村日向、菅章哉
次位グループ…森高一真、重成一人、中田元泰、竹田和哉、田頭虎親、佐々木和伸、中村晃朋
機力劣勢…島村隆幸、山田祐也、中岡正彦、眞田英二、岸恵子、下田哲也、武田信一、齊藤優、宮崎奨
一発期待…5R5枠・中田元泰
 
~3日目決まり手~※()は今節合計
逃げ    5本(14本)
捲り    2本(5本)
捲り差し  0本(5本)
差し    4本(7本)
抜き    0本(4本)
恵まれ   1本(1本)
 
~3日目コース別1着回数~※()は今節合計
1コース  5回(16回)
2コース  1回(4回)
3コース  2回(6回)
4コース  3回(4回)
5コース  1回(6回)
6コース  0回(0回)
 
~支部別1着回数~※()は今節合計
徳島支部  2勝(7勝)
香川支部  10勝(29勝)
 
★目指せGⅠ初1着!★
水原慎、西岡育未
 
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